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【Pancrase304】北方大地と曹竜也がキングへの挑戦権を賭けて、2度目の顔合わせへ

Pancrase304【写真】砂辺への挑戦権を賭けて北方と曹が、再戦に臨む (C)KAORI SUGAWARA & PANCRASE

12日(火)、パンクラスより4月14日(日)に江東区スタジオコーストで開催されるPancrase304でストロー級挑戦者決定戦=北方大地✖曹竜也の一戦が組まれることが発表されている。


2019年はタイトル戦を増やすという公約通り、キング砂辺光久の4度目の王座防衛戦の相手を決める──ベルトに明確に通じる一戦が組まれた。

北方は2016年12月に砂辺の持つストロー級王座に挑戦し、初回に砂辺の顔面を大きく腫らせ試合をリードしたが、RNCで敗れベルト奪取はならなかった。その後、北方は八田亮、体重オーバーのダニエル・パックマン、井島裕彰を破り3連勝でタイトル再挑戦まで残り一試合というところまで再浮上してきた。

対する曹も荻窪祐輔、早坂優瑠、そして井島を下し3連勝中にある。その井島戦の勝利後、「キングに挑戦できるならファイトマネーは要らない」とマイクで口走るほど、沖縄の先人との再戦に拘ってきた曹。2014年12月にスーパーフライ級で砂辺と対戦し、スプリット判定負けを喫している曹は、まるで片思いかストーカーのごとく試合の度に砂辺にラブコールを送ってきたが、この一戦に勝てばプロモーションサイドの公認が得られるという大一番となる。

また北方と曹は2013年11月に対戦経験があり、この時は0-0とスコア上は全くイーブンというドローに終わっている。今回の再戦に勝利し、砂辺との再戦にこぎ着けるのは北方か、曹か──4月大会に重みを加える挑戦者決定戦だ。

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