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【UFN19】コンディット、驚異のスタミナで白熱の接戦を制す

2009.09.17

(C) ZUFFA■第8試合 ウェルター級/5分3R
カーロス・コンディット(米国)
Def.3R終了/判定2-1
ジェイク・エレンバーガー(米国)

【写真】序盤から一気に前に出たエレンバーガー(右)は怒涛のラッシュ。だが、回を重ねるごとに戦局を建て直していったコンディット (C) ZUFFA

コンディットのミドルを掴み、いきなりパンチでダウンを奪ったエレンバーガー。コンディットはクローズドガードから、ハイガードを取るが、エレンバーガーの力強いパウンドが落とされる。立ち上がったコンディットは、ヒザ蹴りを繰り出したものの、ここでもエレンバーガーのパンチを受けてしまう。

右ローにも再びパンチを合わされたコンディット。パンチのラッシュで自らしゃがみこみタートルポジションに。クォーターからチョークを狙われるも、スクッと立ち上がりヒザ蹴りを狙ったコンディットに、再びエレンバーガーのパンチが襲いかかる。


再び自らしゃがみこんだコンディットは、エレンバーガーのバランスを崩しマウントを奪取する。しかし、エレンバーガーはこのマウントを両腕を伸ばして、腕の力だけで跳ね除ける。シングルレッグで再びトップを奪おうとしたコンディットにギロチンを仕掛けたエレンバーガーが、持ち前のフィジカルの強さで予想以上にコンディットを追い込んでいく。首を引き抜き、スタンドへ戻ったコンディットが、ボディショットからシングルレッグを仕掛けたところで、波乱の1Rが終わった。

2R、初回と同様に力を込めたパンチを振るうエレンバーガーが、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。ラバーガードからエルボーを繰り出すコンディットは、肩を押して立ち上がろうとするが、エレンバーガーに距離を潰され、思うように動けない。

細かいパンチを受け続けるコンディットは得意のギロチンを仕掛けながら立ち上がりかけたが、ここでもエレンバーガーはトップをキープ。ならばとコンディットは、キムラアームロックからリバーサルに成功しマウントを奪取する。勢いを取り戻したコンディットが、強烈なパウンドでエレンバーガーを攻めあげる。何とかハーフに戻したエレンバーガーだったが、コンディットはすぐにニーインザベリーからマウントを奪い返す。体を入れ替え、トップを奪い返そうとしたエレンバーガーの背中に張りつこうとしたコンディットは、マットに振り落とされてしまう。

一進一退の陣取り合戦が続く中、コンディットはガードから立ち上がり、飛びヒザ、ボディフックを見せる。勝負がかかった3R、コンディットのハイキックを受け流したエレンバーガーがテイクダウン狙いを切り返し、トップを奪う。思い切り右のエルボーを落としたエレンバーガーに、コンディットは足を利かせ立ち上がる。

コンディットのシングルレッグにギロチンを合わせたエレンバーガー。コンディットはハーフに入り、首を引き抜く。トップを奪い返したコンディットは、細かいパンチを落とし、腕を狙いつつエルボーを落としていく。コンディットはダースチョークで、エレンバーガーの背中を伸ばし、右のパウンドをヒットさせた。

スタミナ切れか、動きが鈍くなったエレンバーカーからバックマウントを奪取したコンディット。パウンドを落とし、腕十字を狙ったがすっぽ抜けてしまう。残り試合時間1分、シングルレッグでテイクダウンを試みたエレンバーガーに体重を預け、エルボーを落としながら、コンディットは再びバックマウントを奪うことに成功した。そのままバックをキープし、エレンバーガーの頭部を殴り続けたコンディットは、試合終了のホーンが鳴り響くと両手を大きく広げ観客に勝利をアピールした。

判定は29-28、28-29、そして29-28と、1-2でコンディットに。なぜか、観客席からブーイングが起こったが、コンディットは「大変なスタートだった。でも、戦い続けたよ。次? この階級はタフな対戦相手ばかり。ジョー・シルバとダナ・ホワイトが決めた相手と戦うだけ」と呼吸が乱れることもなくコメント。驚異的なコンディットの回復力の陰には、鍛え抜かれたカーディオの強さがあるようだ。

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