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【Road FC47】何とギャビ・ガルシアが出場し、ハンド・トゥ・ハンド世界王者フーチナと対戦決定

Gabi【写真】写真は一昨年末の来日時のギャビとクリス・サイボーグとの最怖ユニットのオフショット (C)GONGKAKUTOGI

16日(月・現地時間)、ROAD FCより5月12日(土・同)に中国・北京のキャデラック・アリーナで開催されるRoad FC47にギャビ・ガルシアが出場し、無差別級でヴェロニカ・フーチナと対戦することが明らかになった。


無差別級4度を含むムンジアル9冠、ADCCも3度優勝で負けることが一大ニュースであった柔術界の女帝ギャビは、これまでRIZINを舞台にプロ活動を続けてきていたが、突然ロードFC出場がアナウンスされた。

しかも対戦相手のフーチナは、RIZINでギャビと戦うことをSNSやロシアのメディア経由で散々とアピールしてきた選手だ。そのフーチナはMMA経験がなく、今回のギャビ戦がデビュー戦となる。

3歳から柔道を始め、ロシアでマスターの称号を得たフーチナは21歳の時からボクシングにも練習しており、グライエイター・ファイトチームのマキシム・フーチンと2011年に結婚し、2人の子宝にも恵まれているママさんファイターだ。MMAへの興味を持った彼女は、ロシアのハンド・トゥ・ハンド・コンバットと呼ばれる、道着&ヘッドギア着用でパウンドのない総合ルールで経験を積んできた。

ロードFCの発表では年齢も体重も明らかとなっていないが、昨年のHSIF(ハンド・トゥ・ハンド・ファイティング・スポーツ・インターナショナルナル・フェデレーション)が4月に開いた世界大会では75キロ以上級で戦い、優勝。その当時で年齢は30歳となっている。

スタイル的にはやはり柔道の要素が強く、打撃よりも即組んで投げるという展開から寝技に持ち込むというものだった。その寝技は相手が柔術的に足を使うというシーンが確認できなかったため、どの程度の実力か測るのは難しいが、パウンド無し&ブレイク有りということで下になるのも構わず、積極的に一本を取りにいっている。

打撃に関して本人は十分にギャビとやり合える自信を上記の対戦の気運が高まった時に口にしているが、ギャビ同様に気持ちが入り、前方に伸びるようなフックが目立っていた。ギャビと戦うには、この粗い打撃と組まれても倒れないことを第一に、投げを決めても寝技に付き合うことなく、スタンドに戻って疲弊させるのが一番の手ではないだろう。

それにしても突然のギャビ・ガルシアのロードFC出場は、昨年末の体重オーバーでの不出場という経緯もあり、今後の彼女の活躍の場がどうなるのかという点でも興味深い。

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