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【Shooto】修斗世界フェザー級チャンピオン斎藤裕に挑む宇野薫へ── by 北岡悟

Kitaoka【写真】Yasumi Bottom Teamのプロ・グラップリング練習で宇野と定期的に肌を合わせるようになって、実に8年目を迎えるようになった北岡(C)MMAPLANET

23日(日)に浦安市の舞浜アンフィシアター大会で修斗世界フェザー級チャンピオン斎藤裕に挑む、宇野薫。

1996年10月のデビューから、21年目のプロMMAファイター生活を迎え41歳になった今、実に16年4カ月振りに修斗のベルトに挑戦する。総合格闘技界のパイオニアから、J-MMA界のレジェンドに。MMAPLANETでは今回の宇野のチャレンジに向け、現在の練習仲間、そして過去の対戦相手、同年代の関係者から彼への一言を集めた。

Count down to the Ultimate Challenge。──宇野薫へのメッセージ、第2弾は2009年から金曜、午後2時のプロ練習=YBTで練習を繰り返してきた北岡悟の言葉をお届けしたい。


北岡悟
「コンディションが良さそうで、動けています。宇野さんは僕にとって業界の大先輩ですが、金曜日のトレーニングは約8年ぐらいやってきました。その前から宇野さんが所属していた場所に出稽古に行ったりして、お付き合い──練習させてもらっていたことはありました。

自分のことを律して、ずっと心技体を整えている。皆ができそうで、できないことをしっかりと高いレベルで続けています。そういうことをやられている方は宇野さんしかいないと思います。

僕も歳を取って、宇野さんも歳を取っていく。僕も宇野さんが経験してきた年齢になって、当たり前にマジメであることの意味が改めて分かるようになりました。それに宇野さんは僕なんかと違い、整えている。私生活でも外さないようにしている。

それが努力じゃなくて、身だしなみで。そこがオシャレですよね。もちろん、普段は砕けた会話もしていますけど、それすら整ったなかでの優しさに感じます(笑)。

今、41歳になって修斗のチャンピオンを目指す──、宇野さんが高い部分でやってきたからこそ巡ってきた機会なので、とても素晴らしいことです。その一方で、おじさんっぽいことを言うと若くて良い選手がいない。

ただ、その裏で宇野さんは新しい技術を取り入れて照射し、自分に合うようにフィットさせてきた。ずっとそうしてきた印象があります。試行錯誤をしている。そのへんも決してバカにしている表現じゃなくて、オシャレなんだと思います(※北岡たちは中身が伴わない試みをファッションと表現する傾向にあることを受けての言葉と思われる)。

宇野さんは新しいモノを取り入れて、自分に落とし込むことが好きなんだと思います。YBTに初めてやってきた頃より、間違いなく強いです──シンプルに言うと。格闘家として、今の方がより整ってオシャレになっているんじゃないでしょうか」

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