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【KSW36】ガードからの腕十字狙いから一転、打撃で猛攻仕掛けたナルクンがソクジュを倒し王座防衛

<KSWライトヘビー級選手権試合/5分5R>
トマシュ・ナルクン(ポーランド)
Def.1R4分38秒 by TKO
ティエリー・ソクジュ(カメルーン)

間合いを図る両者、まずナルクンが右ローを蹴り込む。ナルクンが組みにいくも腕を取ったのはソクジュ。とナルクンはガードから腕十字へ。左手が伸びながら、上を取ったソクジュがパウンドを狙う。三角から、再び腕十字をナルクンが仕掛けるが、これもソクジュが防ぐ。ナルクンがここでアップキック、ペナルティで1ポイントの減点に。

同じ態勢で試合は再開となり、ソクジュが鉄槌からパウンドを落とす。腕十字×担ぎという攻防のなかで、ナルクンがまたも腕十字。ヒジを抜いたソクジュがパウンドを狙う。ナルクンは隙があれば腕十字を狙い、ソクジュが担いでガードに戻る流れが続くなか、ナルクンは上体を起こしてシングルレッグで上を取る。試合がスタンドに戻ると、ナルクンがパンチの連打、ヒザと猛攻を仕掛ける。時折りフックやアッパーを返すソクジュだが、ヒザ蹴りから右フック、左アッパーとケージに釘付けにされ連打を被弾する。動けないソクジュを見て、レフェリーが試合を止めナルクンが王座防衛を決めた。


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