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【BFC05】ライト級準決勝でマスヴィダル敗れる

2009.05.07

Imada vs Masvidal【写真】片足タックルでイマダを持ち上げたマスヴィダルだったが、ここで柔道の横三角のように絞めあげられ失神してしまった (C) Bellator FC

5月1日(金・現地時間)、オハイオ州デイトンのヘラ・アリーナ大会で行われたベラトールFC、5回目の大会では、ライト級トーナメント準決勝2試合が行われ、本命エディ・アルバレスとノーマーク=トビー・イマダが決勝進出を決めた。

「トーナメント戦は自らの手で運命を切り開くもの」と、ベラトールFCのCEO=ビョルン・レブニーが語るように、また、一回戦でトーマス・シュテルが敗れたように、準決勝でも番狂わせが起こった。

この日から始まった準決勝シリーズ。まずライト級準決勝の1試合目として、セミファイナルには、ホルヘ・マスヴィダルとトビー・イマダが登場した。

長いリーチを生かした鋭い左ジャブや、抜群のタイミングで放たれるジャンピング・ニーで、試合開始早々にペースを掴んだのはマスヴィダルだった。必死の形相で踏み込み、組みついてきたイマダから大内刈りの要領でテイクダウンを奪い、得意のパウンド攻撃につなげていく。

2Rもヘッドスリップを遣いながら、ステップインを繰り返すイマダに対し、下がりながらミドルや左右のストレートをヒットさせたマスヴィダルに、イマダは右目の周囲を真っ赤に腫らすようになる。

それでも肩を入れながら、イマダが豪快なパンチを繰り返すとマスヴィダルが、真っ直ぐ下がるようになり、微妙にケージ内の空気が変わりつつあった3R、開始早々にイマダは右フックをヒットさせ、続いてヒザ蹴りから大内刈りでテイクダウンを奪う。バックへ回ろうとしたイマダだったが、マスヴィダルは巧に体を入れ替え反対にバックへ。すぐに立ち上がったイマダは、打ち合いを挑んでいった。

イマダのアッパーが、マスヴィダルの急所を直撃し試合は中断してしまうが、再開後にイマダのパンチの回転数が上がる。やや距離を置き、この試合初めてレスリング流のダブルレッグを仕掛けたイマダは、そのままシングルに切り替えてテイクダウンを奪う。

下になったマスヴィダルは、反対にシングルレッグでイマダの体をリフトアップする。と、ここでイマダはハイクラッチでマスヴィダルの背中にはりついたまま、三角絞めの要領で絞めあげる。思わぬ形で首を絞めあげられたマスヴィダルは、この絞めで失神しキャンパスに崩れ落ちた。

イマダのアップセットで盛り上がる場内に、続いて登場したアルバレスは、リーチの長いレイノルズを相手に徹底したテイクダウン狙いで試合を組み立てた。

【写真】徹底したテイクダウン狙いで、またも一本勝ちを手にしたアルバレス (C) Bellator FC

【写真】徹底したテイクダウン狙いで、またも一本勝ちを手にしたアルバレス (C) Bellator FC



パンチは強いが、寝技に難があるレイノルズに対し、アルバレスは右へ左へとパスを繰り返し、パウンドを落としていく。そして、殴り合い上等というファイトを捨て、ダブルレッグでテイクダウンを奪い続けたアルバレスは、2Rにバックマウントを奪い、リアネイキドチョークで2試合連続の一本勝ちを手にした。

この大会の結果をもって、ライト級決勝戦、トビー・イマダ×エディ・アルバレス戦は、6月19日にフロリダ州ハリウッド、セミノールハードロック・ライブで行われるベラトールFCシーズン1最終イベント=ベラトール12で行われることが決定した。

■Bellator V 試合結果

<ライト級準決勝/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
Def.3R1分30秒/リアネイキドチョーク
エリック・レイノルズ(米国)

<ライト準決勝/5分3R>
トビー・イマダ(米国)
Def.3R3分22秒/三角絞め
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デイブ・ハーマン(米国)
Def.1R4分46秒/三角絞め
ジョシュ・バーンズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジョーイ・ベルトラン(米国)
Def.1R4分12秒/ギロチンチョーク
シャーマン・ペンデーガースト(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダン・エヴァンセン(米国)
Def.2R1分43秒/TKO
ラウル・ロメロ(メキシコ)

<フェザー級/5分3R>
マット・ジャガース(米国)
Def.1R4分3秒/リアネイキドチョーク
ピーター・ドミンゲス(米国)

<女子117ポンド契約>
ジェシカ・ペーネ(米国)
Def.1R1分35秒/TKO
タミー・シュナイダー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャスティン・エドワーズ(米国)
Def.1R4分12秒/三角絞め
ジョン・トローヤー(米国)

<ライト級/5分3R>
ウィロン・ロウ(米国)
Def.3R終了/3-0
フランク・カラベージョ(米国)

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