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【Pan BJJ】フェザー級、パウロのリベンジなるか。JTは激戦区ミドルに出場。ライトの岩崎、結果を!!

Miyao【写真】ヨーロピアンのリベンジになるか、パウロ・ミヤオ (C)MMAPLANET

17日(木・現地時間)から20日(日・同)にかけてカリフォルニア州アーヴァインのブレン・イベントセンターにてIBJJF主催のブラジリアン柔術パン選手権が行われている。実に5日間もかけて行われるこのイベントは、世界選手権に次ぐ規模のブラジリアン柔術大会だ。世界選手権への前哨戦ともいえ、多くの強豪が顔を揃えた同大会アダルト黒帯の部の見所──ここでは軽・中量3階級を紹介したい。 

【フェザー級】
1月のヨーロピアンで決勝を争ったマーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)とパウロ・ミヤオ(シセロ・コスタ)の2人がエントリー。1月の戦いは、お互いが下を譲らない典型的なモダン柔術ではなく、両者ともに上下から攻撃し合う大激闘の末、レフェリー判定でアンドレが制している。今回も決勝での対戦が濃厚な両者による、さらに進化した攻防が見られるだろうか。その他前回準優勝のオズワルド・モイジーニョ(アレス)、昨年のブラジレイロでパウロと一進一退の激闘を展開したイサッキ・パイヴァ(サイキョー)らの強豪が参戦する。

Iwasaki【ライト級】
前回優勝のJTトレスのような世界最高峰の選手の参戦こそないものの、ガブリエル・ロロ(チェックマット)、シニストロことフランシスコ・イトゥラーデ(アリアンシ)等の強豪ブラジリアンがエントリーしている。

さらに、そこにアトスの新星マイケル・リエラJR、ホムロ・バハウの弟子にして強烈な極めを誇るエドウィン・ナジミ(グレイシー・バッハ)、マルセロ・ガウッシアの弟子のマンシャー・ケラ(アリアンシ)等米国の若手有望株が加わっており、柔術界の未来を背負う面々による熾烈な戦いが見られそうだ。

そして、日本からは岩崎正寛(カルペディエム)が参戦。1月のヨーロピアンではフェザー級でパウロ・ミヤオと戦った岩崎は、近年トップゲームの強化を図っており、宮田和幸の下でレスリングも学んでいる。ヨーロピアンではパウロにオモプラッタで返され敗れたものの、手応えは感じた模様だ。今回は来るべき世界大会に向けて、あえて一階級上で自らの組み力を試したいということだろうか。その戦いぶりに注目したい。

JT【ミドル級】
今回のアダルト黒帯の部において最多の33人のエントリーがあり、もっとも世界的強豪がひしめいているのがこの階級だ。中でも一番の大物は13年の世界王者オターヴィオ・ソウザ(グレイシー・バッハ)だ。ここ2年間はレアンドロ・ロの軍門に下り2位に甘んじることの多かったソウザ、ロが階級を上げた今、ぜひともこのパン大会を取って世界王座返り咲きに向けて勢いを付けたいところだ。

そのソウザに去年の世界大会準決勝で黒星を付けたヴィトー・オリヴェイラ(GFチーム)も、今回エントリー。続く決勝ではクラウジオ・カラザンスに敗れたこの男も、本大会を制して悲願達成の足掛かりとしたいはずだ。

そして、今回は昨年のライト級覇者のJTトレス(アトス)が階級を上げて参戦。本格的な階級変更ではなく、膝の怪我の影響で体重を落とせなかったためらしい。ともあれ、ソウザやオリヴェイラらとの普段は見られないドリームマッチの実現に期待だ。

他にもこの階級には、去年二度に渡ってソウザと紙一重の試合をしているヴィトー・シルヴェイロ(GFチーム)、神童マルセロ・ガウッシア門下のディロン・ダニスとジョナサン・サタヴァ(ともにアリアンシ)、必殺のベースボールチョークを持つマジット・ヘイジ(グレイシー・バッハ)、攻撃的なガードワークを誇るアブマー・バルボーザ(ズィニス)など強豪がズラリ。準々決勝以降、見逃せないカードが次々と実現していきそうだ。

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