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【RFC11】久米鷹介(02)「しっかりと距離をコントロールする」

The Stranger

【写真】ハイパー・リカバリーが可能になるのも、RFCのホスピタリティがあってこそ。ここから計量まで、8キロほど体重を落とすことになる久米″ザ・ストレンジャー”鷹介だ(C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)にソウルのオリンピック・ホールで開行われるRFC11に出場する久米鷹介インタビュー第2弾。

今回は対戦相手ナム・ウィチョル、そしてナム・ウィチョル対策を語ってもらった。

<久米鷹介インタビュー、第一弾はコチラから>

――トーナメント出場を決めた時、決勝の相手ナム・ウィチョルについては、どのような印象を持っていたのですか。

ナラントンガラグと戦った試合など、映像はチェックしていたのですが、トーナメント1回戦の鳥生将大選手との試合を見るまで、それほど意識はしていませんでした」

――私はそのナラントンガラグ戦、LFCライト級王座が掛かった試合だったのですが、リングサイドで写真を撮っていて、敗れたとしてもナラントンガラグとああいう殴り合いができて、またテイクダウンも奪う。そんな戦い方は、勝ち負けに関係なく日本人にはなかなかできないなと思ったことを覚えています。韓国人選手、強くなっていると認識させてくれたのが、ナム・ウィチョル選手でした。

「まだ8人のなかの一人だったので、対戦相手でもなかったし、しっかりと意識しては見ていなかったのですが、前にガンガン出ていって、気持ちと体が強いという認識でした。それが鳥生選手との試合を見て、改めて強さが理解できました。韓国人選手全体のイメージが変わりました。僕も戦ったことがある鳥生選手に、何もさせずに勝ったのは衝撃的でした」

――どの選手も試合中にパンチを受ける危険性を持っています。そういうなかで、鳥生選手の敗北から、パンチを受けて闇雲に組みつきにいくことは、ナム・ウィチョルに最善の状況を与えてしまうことが分かりました。

「今、練習のなかでも意識しているのは、しっかりと距離を詰めることですね。もしくは、もっと遠い距離にいること。中途半端な位置で、微妙にパンチをかわそうとして一発でも貰うと、ドンドン攻められてしまいます。もらって真っ直ぐ下がると、矢継ぎ早にパンチが来ます。だからといって、見えていない状態でテイクダウンを仕掛けるとがぶられて、強烈なパンチの餌食になってしまいます。

自分が押し込むぐらい、相手を浮かせるぐらい詰めるか、思い切り離れることが必要になります。これまでのようなフィジカルで持っていくのではなく、しっかりと距離をコントロールしないとダメですね」

――押し込むことを考えると、ヴィシール・コロッサの打撃のプレッシャーに負けなかった点は脅威です。正直、打撃だけでいえば久米選手よりも、コロッサの方が上だと思いますし。

「その通りですね。あの試合では、最初にガンガンいったところでコロッサが最初にテイクダウンを奪っているんですよね。それもあって、あそこからのスタンドの攻防になったと思うんです。ナム・ウィチョルの意識が変わり、テイクダウンを警戒しながら戦っていたんでしょうね。

会場で見ていた時は、コロッサの打撃に圧されているとばかり思っていたのですが、あとで映像を見るとテイクダウンを警戒している状態で、パンチを打ちこもうとしていたように感じました」

――つまり久米選手としても、パンチと組みのコンビネーションが鍵を握ってくると?

「そうですね」

――このインタビューは、RFCとのコラボでホームページで韓国語になってアップされるのですが、そこまで手の内を話して大丈夫ですか。

「もう、これぐらいはナム・ウィチョル選手も分かり切っていることでしょうし、問題ないです。ナム・ウィチョル選手も最初からテイクダウンを警戒してくるか、いきなり攻め込んでくるか、どちらかしかないでしょうし」

(この項続く)

■RFC11対戦カード

<RFCライト級T決勝/5分3R>
ナム・ウィチョル(韓国)
久米鷹介(日本)

<フェザー級/5分3R>
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー)
ソ・ドゥウォン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ティエリー・ソクジュ(カメルーン)
ウィ・スンベ(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
ソン・ヘソク(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・ラモス(ブラジル)
チャ・ジョンファン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ムラット・ハズガン(トルコ)
イ・ヒョンソク(韓国)

■Young Guns07対戦カード

<RFCバンタム級T準決勝/5分3R>
第5試合の勝者
第4試合の勝者

<RFCバンタム級T準決勝/5分3R>
第3試合の勝者
第2試合の勝者

<RFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
イ・ユンジュン(韓国)
キム・ホジュン(韓国)

<RFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
アラン・ヨシヒロ(日本)
ソン・ミンジョン(韓国)

<RFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
クァク・ミョンシク(韓国)
ホン・ジュンギ(韓国)

<RFCバンタム級T準々決勝/5分2R>
佐藤将光(日本)
ムン・ジェフン(韓国)

<RFCバンタム級T補欠戦/5分2R>
イ・ギルウ(韓国)
キム・ソンジェ(韓国)

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