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【Bellator137】ホージー圧勝で、世界ミドル級王座は空位に

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
ブランドン・ホージー(米国)
Def.4R2分25秒by TKO
ケンドール・グローブ(米国)

ホージーが体重超過でベルトを剥奪され、グローブが勝った場合のみ王者が誕生するという変則の世界戦。ホージーは左ジャブから右ミドルを入れてシングルレッグでテイクダウンを奪う。ハーフで抑え込んだホージーは即マウントから肩固めへ。足を戻したグローブだが、ホージーは左サイドにスライドし肩固めを続ける。クラッチがルーズになり、体を捻ったクローブからバックマウントを奪ったホージーが勢いのあるパンチを連打する。

グローブは懸命にガードに戻すも、エルボーを受け続ける。フルガードに戻したグローブに対し、立った状態でパンチを入れる前王者。グローブの草刈で尻餅をつくが、すぐにトップを取り返す。再び草刈でバランスを崩したホージーだが足関スイープからトップ、バックコントロールへ。鉄槌を連打しグローブを圧倒するホージー、警戒すべきは三角絞めだけか。グローブの蹴り上げからスタンドに戻ったところで初回が終わった。

2R、口が開き疲れが目立つホージー。初回の猛攻が減量失敗から来る短期決戦狙いなら、これから厳しい戦いが待っている。そんなホージーに左ジャブを伸ばし、右ローを蹴り込むグローブ。その左ジャブを掻い潜るように組みついたホージーが、ボディロックからテイクダウンに成功する。ホージーは前傾姿勢でパウンドを落とし、グローブの腕十字を担いでサイドへ。足を戻すグローブだが、ホージーはワキ差しパスでプレッシャーを与え、右足をガードに残したままクルスフィックの要領で抑えてパンチを入れる。このラウンドもホージーが取ったか。

3Rも試合開始早々にテイクダウンを奪ったホージーが、ハーフからパンチを落とす。グローブが起死回生を狙った三角を簡単に担いだホージーはバックへ。強引なネッククランクは極まらなかったが、バックを制してパンチを落とす。グローブはガードに戻すのが精いっぱいで、立ち上がることはできない。グローブのクローズドガードが続くとレフェリーがブレイクを命じる。残り1分、直後にホージーがテイクダウンを決めてトップを奪取する。ここもクローズドガードのグローブは腕十字も、ホージーは余裕を持って腕を引き抜いた。

4R、開始直後にホージーが右フックをヒットする。続いてケージ際で右フックを被弾したグローブの体が沈む。ケージにグローブを押し込み、ダブルレッグで豪快にテイクダウンを決めたホージーが、パウンドを連打。ハーフで固まったグローブは足を戻すが、ホージーのパンチは止まらない。グローブも腕十字を狙うも、これを引き抜かれ万事休す。バックマウントからパンチを連打され、背中を伸ばされる。パンチを受け続けるグローブを見て、ついにレフェリーが試合を止めた。

体重を落とせなかったホージー。弁解のしようがない事態を引き起こしたが、それでも「体重を落として、次の試合が見たい」と思わせる内要であったことに一筋の光明を見出したい。

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