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【RFC24】ROAD FC日本大会は7月25日in 有明コロシアム ジョン代表「恩を返せる時が──」

Jung Moon-Hong【写真】韓国ではMMAのトレーニングができないと高田道場や大阪のジムで出稽古を行っていたこともあるジョン・ムンホンROAD FC代表。日本の総合格闘技のDNAを持ち、韓国流成功のメソットをもって日本大会を開催する(C)MMAPLANET

12日(火・現地時間)、韓国MMA界をリードするROAD FCが予てより話が挙がっていた日本大会を7月25日(土)に東京都江東区の有明コロシアムで行うことをオフィシャル・ホームページ上で明らかにしている。

同発表のなかで明らかとなったのがチェ・ホンマン、チェ・ムベ、そしてユン・ドンシクの参戦。さらには女子戦に加えタイトル戦が組まれることを明言している。2010年10月の旗揚げ以来、焼野原状態だった韓国MMA界を立て直してきたRFCジョン・ムンホン代表は、この発表に合わせるかのように昨日から来日しており、日本大会開催に当たっての心境をMMAPLANETの読者に以下の様に語ってくれた。

ジョン・ムンホン代表
「私を格闘技好きにしてくれたのは、日本の格闘技でした。そしてMMAと初めて出会ったのも日本のおかげです。今、ようやくその恩を返せる時が来たと思っています。5年前の韓国は昨今の日本の格闘技マーケットとほぼ同じ状態にありました。ROAD FCをスタートしてから5年になりますが、この5年で格闘技のジムの数も十数程度だったものが、今では数百カ所も出来ており、ファイターが胸を張ってファイターとして生きていくことが出来る雰囲気になってきました。叶うならば、日本でもそういった雰囲気になれるようROAD FCも貢献したいですし、それが格闘技と引き合わせてくれた、そして好きにさせてくれた日本格闘技への恩返しになると信じております」

台風一過、五月晴れの東京都内で会場視察、運営陣や日本のプロモーション関係者らとミーティングを行うジョン・ムンホン代表。既に本国で発表された出場3選手の対戦相手、そしてタイトル戦出場ファイターに関しては日本でROAD FCをフォローしてきたコアファンにも心当たりがあるはずだが、どのような弾をこの70日という短期間で詰め込むことができるのか。対戦カードの発表を待ちたい。

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