＜ライトヘビー級／5分3R＞
ジャン・ヴィランテ（米国）
Def.3R4分18秒by TKO
コーリー・アンダーソン（米国）

右から左を伸ばすアンダーソン、ヴィランテが右ローを蹴ってくると右ミドルを狙う。ヴィランテは右ローを入れて離れる。ローを続けるヴィランテが左ジャブから右フック、さらに左ジャブを打ち込む。アンダーソンのテイクダウン狙いを切り、引き続き右ローを蹴り込んでいく。ワイルドな前進に動きが止まりそうになったヴィランテは、右ローをキャッチされそうになる。ヴィランテは右ローを2発から右ハイへ。アンダーソンの顔面を掠めるが、惜しくもクリーンヒットはせず。それでもヴィランテはアンダーソンの左ジャブに右ローを合わせていく。その後も右ローを3発入れたヴィランテが初回を取った。

ジャブ2発から右ローを入れたヴィランテ。アンダーソンはワンツーで前に出るも、ひたすら右ローを受け続ける。アンダーソンの右に左を合わせようとしたヴィランテは、右ローにフックを合わされてしまう。ローで押し切れないと、パンチには弱いヴィランテだけに何が起こるか分からない。残り2分を切り、ヴィランテは引き続き右ローを続ける。終盤のロー3連打にもフックの連打から飛びヒザを見せたアンダーソンだったが、この回も失ったか。

最終回、ローからハイと蹴り技を見せるアンダーソン。ヴィランテも右から左フックをヒットする。さらにロー2発から左フック、右アッパーとヴィランテが攻勢に。アンダーソンは後ろ回し蹴りから左ジャブもペースを握るには至らない。動きが落ちたヴィランテにアンダーソンはヒザ蹴りをボディに入れ、右ストレートにつなげる。ヴィランテも左ショートを打ち込み、試合は残り1分に。右を打ち合う両者、続く右を受けたアンダーソンがケージ際によろめく。後方から右を入れ、動きが止まったアンダーソンにさらに右を続けたところで、レフェリーが試合をストップ。TUF19ウィナーが2人揃って、敗北を喫することとなった。

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