この星の格闘技を追いかける

【on this day in】12月08日──2007年

12 08 07【写真】優勝者シャンジ・ヒベイロには、ヒクソンから優勝トロフィーならぬ優勝日本刀が贈られた。それを正座して受け取るシャンジも、後ろのお姉さん達の格好もハッキリ言って変だ (C)MMAPLANET

Super Challenge Grappling
@ブラジル・サンパウロ、クルービー・アトレチコ・パウリスターノ
「牛肉の輸出業で巨万の富を得た実業家パウロ・バスコンセ―ロスが、ヒクソン・グレイシーをルール・ディレクター兼大会アイコンに担ぎ出し開いた16人参加のグラップリング・トーナメント。組み技では非常に珍しい5分×2Rというラウンド制がとられ、優勝賞金も1万5000ドルという高額設定も、50万ドルを投入してSuper ChallengeというMMA大会を開催した前歴の持ち主からすれば、大した額ではなかったのだろう。『私は(MMAから)絶対に手を引くことはない』と断言していたにも関わらず、早々にグラップリングにプロモートの場を移してきた。ヒクソンにアイデアによって一本勝ち重視のルールが制定されたが、正直なところ──てんでポイントシステムなど覚えていない。ただ、トーナメントは優勝したシャンジ・ヒベイロ以外にもアンドレ・ガルバォン、デミアン・マイア、アントワン・シャウジ、レオナルド・ショコラーチと柔術、ルタリーブリ、レスリング界からブラジルを代表するメンバーが集結。日本からも山下志功、遠藤亮太郎の2名が出場するも、それぞれがターシス・フンフェリー、クリスチアーノ・チチに敗れ一回戦負けとなった。それも致し方ないほど、組技界の強豪がしのぎを削ったトーナメントであった。結果は初戦から順にデイヴィッド・アヴェラン、チチ、ガルバォンを下し、決勝でルイス・ビッグマックを倒したシャンジが優勝。トーナメントの内要も殆ど記憶にないが、和を意識しながら、異様に中国的なデコレーションが目立っていたマット外の印象の方が強く残っている。そして、半年以内に軽量級のトーナメントを開き、日本から4名の選手を招聘すると言ったバスコンセ―ロスの言葉は、この夜限りのモノとなった」

on this day in──記者生活20年を終えようという当サイト主管・髙島学がいわゆる、今日、何が起こったのか的に過去を振り返るコラム。自ら足を運んだ取材、アンカーとして執筆したレポートから思い出のワンシーンを抜粋してお届けします。

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