【Bellator131】キング・モーがパウンドでヴェデポを圧倒TKO勝ち
<ライトヘビー級/5分3R>
キング・モー(米国)
Def.3R0分39秒by TKO
ジョシュ・ヴェデポ(米国)
試合開始早々、テイクダウンを奪ったモーがヴェデポをケージ際に押し込み右エルボー、左のパンチを落とす。立ち上がろうとしたヴェデポのバックを取ったモーが後方から左のパンチ。ヴェデポがガードに戻るも勢いのあるパンチを2つ受け、顔を背ける。そのままパンチの回転を速めるモーがパウンドを続けると、ヴェデポが顔面を軽く蹴り上げてしまう。ダメージのないモーは、そのまま試合を続行し右の拳を連続で落としていく。起き上がって左右のパンチを入れるモーの一方的な展開が続く。足を捌いてバックからパンチを連打するモーに対し、残り20秒を切ってようやくヴェデポが胸を合わせるが、すぐにテイクダウンを許し、パンチを受けながら初回が終了した。
2Rも初回同様、即テイクダウンに成功したモーがバックについて後方からパンチを入れる。背中を預けて立ち上がったヴェデポが胸を合わせて距離を取る。左ミドルを蹴られたモーだが、足払いでテイクダウンを奪うとガードの中でトップキープ。モーは残り90秒で起き上がると、ガードに入りながら流血のヴェデポにパンチを見舞う。そのまま2Rも終わった。
最終回、前に出てきたヴェデポにモーの左フックがヒット。崩れ落ちたヴェデポに対し、モーがパンチを入れバックへ。亀の態勢のヴェデポに右のパウンドを連続で落としたところでレフェリーが試合をストップし、キング・モーが圧勝した。