【写真】明らかに顔がふっくらとしているランペイジ (C)BELLATOR

30日（木・現地時間）、31日（金・同）にイリノイ州ローズモントのオールステイト・アリーナで開催されるBellator175「Rampage vs King Mo 2」の計量が行われた。

メインはすっかりヘビー級の体格になり、顔もふっくらとしたランペイジ・ジャクソンとライトヘビーで戦える体の通常体重というべきキング・モーが対戦。体重差は8キロ以上もあった。

まず計量を済ませたキング・モーが、「もうトークは終わりだ。ボコボコにしてやる」といえば、ランペイジも「色んな意味のある試合だ。キング・モーは明日、眠ることになる。アイツはしゃべり過ぎだ。前回はヤツを眠らせることができず、とても残念だった。今回はぶっ壊すためだけにトレーニングしてきた」と話し、フェイスオフへ。その後も、ランペイジが首を掻っ切ってやるポーズを見せるも、必要以上にエキサイトすることはなかった。

セミの149ポンド契約戦でエマニュエル・サンチェスと戦うマルコ・ロウロは「ヘルシーであることが一番。過去3試合は体重を落とし過ぎて、そうじゃなかった。今回はそれほど減量もなく万全の体調で戦うことができる」とコメント。

フェザー級に落とせず、キャッチウェイト戦としたサンチェスは「シカゴで戦う、それは全てだ。ウィンディーシティ!!　シカゴを代表して戦う。ホット過ぎて、トップに上り詰めるまで落ちることがない。そんじょそこらの世界王者になるんじゃない。ファイトマネーの記録も破る。全てを持っていく」とまくし立てると、ポルトガル語で「明日はマルコ・ロウロという素晴らしいファイターと戦う。ありがとう、ブラジル」と話した。

このサンチェス同様に他3選手が体重を落とせず、キャッチウェイト戦が4試合に。それ以外に4人が体重オーバー。北米MMA界の計量失敗は増えていく一方のようにも感じられる体たらくだ。

■ Bellator175計量結果

＜ヘビー級／5分3R＞
クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン: 253ポンド（ 114.75キロ）
キング・モー: 212ポンド（ 96.16キロ）

＜149ポンド契約／5分3R＞
エマニュエル・サンチェス: 149.5ポンド（ 67.81キロ）
マルコ・ロウロ: 145.5ポンド（ 65.99キロ）

＜ヘビー級／5分3R＞
セルゲイ・ハリトーノフ: 264 ポンド（ 119.74キロ）
チェイス・ゴムリー: 265.5ポンド（ 120.42キロ）

＜フェザー級／5分3R＞
ノード・ラハット: 146ポンド（ 66.22キロ）
ロイド・カーター: 148ポンド（ 67.13キロ）

＜ライト級／5分3R＞
スティーブ・コゾラ: 155ポンド（ 70.3キロ）
ジェイク・ロバーツ: 156ポンド（ 70.76キロ）

＜バンタム級／5分3R＞
マキシミリアン・フエンテス: 138ポンド（ 62.59キロ）
ブランドン・シェルハート: 135ポンド（ 61.23キロ）

＜157ポンド契約／5分3R＞
ジェームス・エスポジト: 154.5ポンド（ 70.08キロ）
エイセフ・アスカー: 157ポンド（ 71.21キロ）

＜ライト級／5分3R＞
ブライアン・アキンズ: 156ポンド（ 70.76キロ）
マイク・デラヴェガ: 156ポンド（ 70.76キロ）

＜バンタム級／5分3R＞
コリー・ギャロウェイ: 136ポンド（ 61.68キロ）
デヴィッド・ガルシア: 137ポンド（ 62.14キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
トーマス・ホルダー: 169ポンド（ 76.65キロ）
ジョシュ・ストリーカー: 170.5 ポンド（ 77.33キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
ジョアキン・バックリー: 171ポンド（ 77.56キロ）
ジャスティン・パターソン: 171 ポンド（77.56キロ）

＜150ポンド契約／5分3R＞
JD・ハードウィック: 150ポンド（68.03 キロ）
ティム・チョ: 150ポンド（ 68.03キロ）

＜130ポンド／5分3R＞
ネイト・ウィリアムス: 129ポンド（ 58.51キロ）
マニー・ヴァスケス: 130ポンド（ 58.96キロ）

＜ライトヘビー級／5分3R＞
マット・ポール: 207.5ポンド（ 94.12キロ）
ジェイムス・ボクノヴィック: 205ポンド（ 92.98キロ）

＜ライト級／5分3R＞
ダミアン・ノリス: 155ポンド（70.3 キロ）
トム・ショアフ: 155ポンド（ 70.3キロ）

＜ヘビー級／5分3R＞
プリンス・マクレーン: 225 ポンド（102.05 キロ）
アダム・マチエイェフスキ: 262ポンド（118.84キロ）

PR

PR