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【TUF China Finale】ドンヒョン、ハザウェイからド派手なKO勝ち

<ウェルター級/5分5R>

キム・ドンヒョン(韓国/11位)

Def.3R1分02秒 by TKO

ジョン・ハザウェイ(英国)

思い切り左右のパンチを振るうドンヒョンに対し、ハザウェイが組みついてテイクダウンに成功する。ドンヒョンはケージを背にして立ち上がると、体を入れ替えてスピニングバックフィストへ。さらに左フックを振るうドンヒョン、ハザウェイが右エルボーを返す。距離を取り直した両者、大振りのパンチを振り回すドンヒョンは、軸が乱れがちなファイトになっている。

左回りのハザウェイ、今度は右に回るとドンヒョンの左がヒットし、背中をマットにつける。思い切りパウンドを落すドンヒョンの足を刈ったハザウェイだが、トップをキープしたドンヒョンがインサイドから体を起こしてパウンドを狙う。起き上がってカカト落としを入れたドンヒョン、ハザウェイはオモプラッタを仕掛ける。ドンヒョンが起き上がって距離を取ったところで初回が終わった。

2R、両差しになったドンヒョンが小外刈りを仕掛けるも、ケージを背にしたハザウェイは倒れない。右フックなどハザウェイもパンチを打ちこんだあとにテイクダウンを狙うが、今度はドンヒョンが譲らない。ハザウェイの右を受けて、頭から前に出るドンヒョンだが、ボディにヒザを入れられる。ならばと左右のフックをドンヒョンが入れると、ハザウェイが組みに逃げる。距離を取った両者、右アッパーをアゴに被弾したドンヒョンが左を返す。残り1分20秒、組んだハザウェイに払い腰をドンヒョンが決めてトップへ。サイドからクロスフィックからパンチを集中したドンヒョンが、ニーインザベリーからエルボーを落とし、2Rもモノにした。

3R、右を被弾し、強引なフックを返すドンヒョンは、両差しからの小外掛けを耐えて距離を取り直す。直後にスピニングバックエルボーを受けたハザウェイは、大の字に。非常に荒いファイトながら、自力の差を見せポイントをリードしたドンヒョンが、ド派手なKO勝ちを果たした。

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