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【Challengers】銃弾被害のジョンソンが復活のV

【写真】オーフレイム&ヒョードルら、ヘビー級トップファイターに割って入ることができるのか。レイバー・ジョンソンがPFC時代から6試合連続KO勝ち (C) Strikeforce/ESTHER LIN

<ヘビー級5分3R>
レイバー・ジョンソン(米国)
Def.2R3分29秒/TKO
ロロヘア・マヘ(米国)

ジョンソンの左と、マヘの右が交錯して試合がスタート。手数が多いのはジョンソンだが、マヘは一発が重い。互いの拳が顔面スレスレのところをかすめるなか、ジョンソンの指が目に入ったとアピール。すぐに試合は再開し、そのジョンソンが思い切り右ローを蹴り込んでいく。

ジョンソンの左ジャブはステップバックでよけ、右はダッキングでかわしたマヘが、ダブルレッグを仕掛ける。ケージを背中にしてギロチンの態勢をとり、耐えるジョンソンだが、マヘがジョンソンの手首を掴み、ギロチンを逃れるとついにテイクダウンに成功する。
バタフライガードのジョンソンにパウンドを落とすマヘ。ジョンソンが脇を潜ろうとするのを許さず、トップをキープし、左手でパウンドを連打する。立ち上がったジョンソンだが、右ストレートを空振りし、同じく右フックが空を切ったマヘに再びテイクダウンを奪われたところで初回が終了した。


2R、左右のフックを粗く振るうマヘに対し、ハイ、そしてミドルを見せたジョンソン。マヘは組みついて、ジョンソンをケージに押し込むが、テイクダウンを奪えず距離ができると肩で大きく息をつく。

疲れて、棒立ち状態から拳を繰り出すマヘは、ジョンソンの右エルボーを受け、右ローでバランスを崩される。さらにボディフックを受け、わき腹を押さえるほど疲れが見えるが、左フックから右を見せ、ここでも組みついていく。ジョンソンは、ジョンソンのボディにヒザを突き上げ、簡単に距離をとると、右ストレートをヒットさせる。疲れ切ったマヘは、左右のフックから右アッパーを受け、頭を下げてジョンソンの連打を受ける。

絶体絶命のマヘ、鼻血を滴らしながら、最後の力を振り絞り出すかのように、思い切り右から左フックを振るうが、これが空をきると万事休す。再びパンチを連打されると背を向けるように右ヒザをキャンバスにつけ、TKO負けとなった。


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