【Quintet FN04】岩崎正寛が余裕を持ってチェ・ワンキと痛み分け。2人残しでカルペが決勝へ
<準決勝TEAM CARPE DIEM ✖TEAM K-TOP BJJ 第5試合/8分1R>
岩崎正寛(日本)
Draw.
チェ・ワンキ(韓国)
後のない韓国軍の大将チェは座り、岩崎をガードの中に入れる。オープンになると岩崎が立ち上がり、座ったチェにパスの圧力をかける。懸命に足を効かせ、ハーフのチェは岩崎のパスを横回転で耐え、足を捌かせない。残り5分30秒、両者に指導が入る。チェのガードに側転パスの岩崎は、頭を低くしてパスを伺う。ふとロコに入ったチェはラバーガードから三角絞めを習う。岩崎は強いポスチャーで耐え、腰を上げると再びパス狙いへ。一気に足を越えていった岩崎、チェは戻してニーシールドを取る。
残り2分30秒、ここで両者に指導が入る──岩崎のパス狙いは掛け逃げという判断か。再開後、岩崎はシングルへ。チェは無理せず引き込む。岩崎はチェの足を越えることはできないが、三角狙いもヒジを押し当てて耐える。チェはラバーガード、ここで岩崎が立ち上がる。チェが着地したところで5分が過ぎ、ドローに。カルペディエムは2人の残しで決勝進出を決めた。