【Quintet FN04】3番目の参加チームはTEAM K-TOP BJJに。アジアを制したチェ・ヨンスンも出場
【写真】力強い柔術を見せて、アジアのライト級を制しているチェ・ヨンスン(C)
19日(土)、Quintetより11月30日(土)に秋田市・秋田氏文化会館で開催されるQuintet Fight Nhgt04 in Akitaの3番目の参加の発表があった。
秋田ねわざ祭り2019の一環として、12月1日(日)の秋田県トップアスリート技術強化セミナー、ブラジリアン柔術体験会、キッズ護身術セミナーなどと共に開催されるQuintet FC04はこれまでにTeam Carpe Diem=岩﨑正寛、世羅智茂、山田崇太郎、橋本知之、田村幸成の5選手と、TEAM SAKURABAの中村大介、出花崇太郎、星野勇二、鈴木和宏の4選手の参加決定していた。ここの3番目のチームとして、韓国ブラジリアン柔術界の精鋭が集まったTEAM K-TOP BJJの出場が明らかとなった。
合計体重360キロ以下のライト級のチーム戦に出場するのはチャン・インソン、チェ・ヨンスン、チェ・ワンキ、チョ・ジュンヨン、イ・ギョンソプの5名だ。
チェ・ワンキ&チョ・ヨンソンは韓国BJJ界のパイオニアといっても過言でないジョン・フンラクル門下生で──チェ・ワンキは2017年のアジアであのイザッキ・パイヴァに勝利しフェザー級で準優勝、昨年のムンジアルでは宮地一裕を送り襟絞めで下している実力者だ。対してチョ・ヨンソンは今年のアジア選手権ライト級覇者、決勝戦のクレベル・コイケを始め、森戸新士を破っており、MMAでは2015年3月に田村一聖を相手にパームトゥパームで一本勝ちしているなど、韓国内ではその実力は早くから響き渡っていた。
イ・ギョンソプはトライフォース所属で彼もまた今年のアジアに出場しているが、なんと外掛け反則負けを喫しており、捲土重来の場がノーギ&外掛け有りで訪れたことになる。アジア選手権出場選手でいえば、Wire柔術のチョ・ジュンヨンもフェザー級に出ておりで優勝した=ムンジアル3位のチアゴ・バホスの前に一回戦負けを喫している。
日本のトップどころとは五分といっても韓国勢、ノーギへの対抗と動き続けるという異文化グラップリングへどこまで対抗できるかがカギを握って来るであろう。