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【DWTNCS07】この企画に適合したファイター=元レガシーFCバンタム級王者ピーターソン──登場

Peterson【写真】おどろおどろしいスーパーマンのタトゥーが入ったピーターソン(C)KEITH MILLS

22日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFCトレーニングセンターでDana White’s Tuesday Night Contender Series 07が開催される。ダナ・ホワイトの人材発掘シリーズ・シーズン01も残すところ2大会、10試合となった。


これまで6大会で11人の契約者を生んだ同シリーズ、ラスト2を迎える。今回も前週に契約を勝ち取ったチャールズ・バードに続き、DWTNCSに2度目の出番となる選手が出場する。それが元UFCファイターでもあるジョビー・サンチェスだ。サンチェスは第1週のオープニングファイトでマニー・ヴァスケスに判定勝ちも、UFC行きはならなかった。捲土重来2度目のチャレンジの相手は、キャリア4勝1敗の南アフリカ人ファイター=JP・バイズということもあり──それが落とし穴にはまる可能性を広げたとしても、勝ち方に拘る試合を見せるだろう。

フィーダーショー上がりで注目はベニト・ロペスと戦うスティーブン・ピーターソンだ。キャリア15勝5敗のピーターソンは、元Legacy FCバンタム級王者で初代LFAバンタム級のベルトをレアンドロ・イーゴと争い、判定で敗れている。ピーターソンはややアッブライトの構えで、ガードでアゴを守りながら打撃戦を繰り広げるタイプで、スタイル的にDWTNCS向きといえるだろう。

相手のパンチが届く、中間距離の打撃戦からテイクダウン&スクランブルゲームでのバック奪取、そして下になってもスクランブルだけでなく腕十字やオモプラッタなどガードワークも駆使できるピーターソン。つまり、動く試合が信条なだけにフィニッシュに結びつけることで、コントラクトと引きよせる可能性が高いといえるピーターソンだ。

■DWTNCS07対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
アントン・バージン(米国)
ケネディ・ンゼチュクウ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ベニト・ロペス(米国)
スティーブン・ピーターソン(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョビー・サンチェス(米国)
JP・バイズ(南アフリカ)

<フェザー級/5分3R>
マイク・サンチアゴ(米国)
マーク・チェリコ(米国)

<フライ級/5分3R>
ニック・アルソ(米国)
ジョーダン・エスピノーサ(米国)

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