【TUF18】Ep.03 柔術黒帯家ホールズワース、打撃もGood
【写真】卓越したグラップリング技術の持ち主クリス・ホールズワースは、ジュリアナ・ペニャと良い感じのシーンも見られた(C)Photo Courtesy of UFC, Special Thanx to WOWOW
30日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるThe Ultimate Fighter 18 Finale。TUF8年の歴史で初めて女子が参加した今シーズン、第3週に行なわれたクリス・ホールズワース×クリス・ビール戦を振り返りたい。
<バンタム級/5分2R+ExR>
クリス・ホールズワース(米国)
Def.1R4分19秒byギロチンチョーク
クリス・ビール(米国)
左ジャブ、左前蹴りを使い距離を取るホールズワース。ローがビールの急所に入り、試合が一時中断する。再開後、ビールのワンツーに距離を取るホールズワースが、右ストレートをヒットさせる。右の相打ちはビールが打ち勝つも、攻め急ぐことなく慎重に戦う。左ジャブを2発入れたビール、ホールズワースは再び右ストレートを打ち込んでテイクダウンへ。これを潰され下にったホールズワースは腕十字を仕掛けるも、ビールもすぐに察知してステップバックする。と、同時にホールズワースが立ち上る。
残り2分を切り、ホールズワースのテイクダウン狙いを切ったビールがヒザをボディに突き上げる。もう一度、テイクダウン狙いを切ったビールは、ワキを差してパンチを入れる。と、ホールズワースが右ストレートでダウンを奪い、ガードを取ったビールにエルボーを落としアームインギロチンへ。これでビールがタップ。対戦相手のストロングポイントである打撃戦でも優位に立ち一本勝ちしたホールズワース、これでチーム・テイトは2連勝に。2試合連続で勝利となったミーシャは次の試合にロクサン・モダフェリとジェシカ・ラコジーをピックした。