【UFN31】リベラが無酸素の猛攻→TKO奪取&ボーナス要求
<バンタム級/5分3R>
フランシスコ・リベラ(米国)
Def.2R2分20秒 by TKO
ジョージ・ループ(米国)
リーチを生かしたいループは、左ローから右ハイを見せる、さかさず右アッパーを見せるリベラはダブルレッグダイブを切って、思い切り右ストレートを打ち込む。思わず下がったループをケージに押し込んだリベラは、一度距離を取って組み直したループに右をヒットする。続くループのテイクダウン狙いにギロチンを返したリベラだが、これは塞がれガードを強いられる。腰をコントロールし、バック、マウントどちらにでも回れるケージ際の位置を取ったループだが、自ら動き反対側へ回り腰をコントールする。背中をマットにつけたリベラ。ループがパスを狙うもここでリベラが背中を預けて立ち上がり、ケージ際で組み合いに。
ブレイクが掛かり、間合いを取り直したリベラが右をヒットさせる。ループの左ジャブにリベラは右アッパーを当てる。残り15秒、ループのテイクダウン狙いをリベラが切り初回が終了した。2R、ループの飛びヒザを苦も無くかわしたリベラは、ローに右ストレート、左ハイを返していく。ループが踏み込んだところで右を合わせるリベラだが、ローを急所に受け試合が中断する。
再開後、右フックからショートの連打を打ち込んだリベラは、ループのテイクダウン狙いを切って左右のフックからアッパーをヒットさせる。下がるループにパンチを続け、ダウンを奪ったリベラ。ガードから立ち上がったループに連打から、左を打ち込んで2度目のダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップしKO勝ち。試合直後にしゃがみこんで、息を整える勝者。無酸素運動で、勝負を賭けた勝利も、「ずっと長い間戦ってきたループはタフだし、尊敬している」と敗者を称えるコメントからUFCにボーナスを要求し、ちゃっかりしたところを見せた。