【UFN30】2度ダウン奪ったバーネット、最後はRNCでUFC2連勝
<ミドル級/5分3R>
ルーク・バーネット(英国)
Def.2R2分12秒 by RNC
アンドリュー・クレイグ(米国)
クレイグが粗いローを放ち、思いきり踏み込んで右を繰り出す。長いリーチの差を利して左ジャブを伸ばすバーネットは、クレイグのローに右を合わせる。ジャブから右ストレート、左ハイを見せたバーネットに対し、クレイグは遠い距離からロー蹴り込む。バーネットもローを返し、首相撲に捉えられると懸命に押し返し、ヒザを受けない。バーネットは右から左、さらに蹴りも織り交ぜてコンビネーションで勝負するも、クリーンヒットは少ない。
逆にクレイグが右をヒットさせる。バーネットの右に左を合わせようとしてクレイグ。リーチに勝るバーネットが距離を取ろうとするも、クレイグの右を被弾する。と、クレイグの右ストレートから左を受けたクレイグが後方に尻餅をつく。両手を広げて勝利を確信したバーネットだが、レフェリーが試合を止めない。パウンド受けながら、クレイグは起き上がり初回が終了した。
2R、バーネットが再び距離を取って戦い、ダメージを回復したかのようにパンチを振るうクレイグ。バーネットは右アッパー決めてダウンを奪うと、ここでも両手を広げて勝利をアピール。またもレフェリーは試合を止めず、クレイグが組みつくとバーネットは投げから、横三角を狙う。最後はバックに回り込んだバーネットがRNCでタップを奪い、UFC2連勝を決めた。