【WSOF-GC】フィリピン、南アフリカに続きプエルトリコ&イタリアの大会と提携
【写真】プエルトリコのロイヤルティ・コンバット。カリブ地区の未知強がここからワールドステージに進出してくるか、期待したい (C)WSOF-GC
25日(金・現地時間)、WSOF-GCがプエルトリコとイタリアのローカルプロモーションと提携することを発表した。
中国、日本とイベントを開催し、フィリピンのUnderground Battle MMA、そして南アフリカのFightstar FCとパートナーシップを結んでいるWSOF-GCが今回協力関係を築いたのはプエルトリコのRoyalty CombatとイタリアンのSlam FCだ。ロイヤルティ・コンバットは今年の3月12日に旗揚げイベントを行ったばかりの新興MMAプロモーション。スラムFCはフィレンツェを本拠地とする大会で2011年3月の第1回大会から、これまで5度の大会開催実績を持つ。
「本当のMMAファンにとって大きすぎるイベントでも小さすぎる大会でもない。遠く離れた地域の才能ある、そしてまだ多くの人が知らない選手を探す旅をしてきた。ロイヤルティ・コンバットとスラムFCとのやっていく素晴らしい機会を得た。今後も引き続き最高のニュー・タレントを見つけていく」とWSOF-GCのアフィリエイト・コーディネイターであるザチャリー・ハリスは語っている。
また提携2プロモーションからは「WSOF-GCのような名のある大会とパートナーシップを結び、我々の白いケージからファイターを彼らのファンの前に連れ出す。彼らとともに我々のブランド力を高める」とロイヤルティ・コンバットのウィルフレッド・ホセ・ロペス代表は話し、「小さなプロモーションから活動を始め、WSOF-GCとの提携できるようになるまで――イタリアでもっとも大きな大会、ベストの大会の一つになった。これからも量より質にこだわる大会を開いていきたい」とスラムFCマルコ・サンティ代表はコメントしている。
4月16日(土・同)のロイヤルティFC、そして30日(土・同)のスラムFCの両大会はWSOF-GC.comでストリーミングされることも併せて発表されている。