この星の格闘技を追いかける

【UFN85】脅威のタフネス振りを発揮したマグニーが攻め疲れのロンバードをパウンド葬

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー(米国/9位)
Def.3R0分46秒by TKO
ヘクター・ロンバード(豪州/13位)

左右のローを入れるロンバード。フックを振るって前に出ると、右アッパーを受けたマグニーが崩れる。一気呵成にパウンドを落とすロンバードに、マグニーは足を懸命にきかせようとしたが背中を見せる。後方からパンチ入れるロンバード、マグニーは立ち上がって正面を向いたが再び崩れガードを取ろうとする。パンチを落としてサイドを取ったロンバードは右エルボー足を戻されてもパンチを続ける。ボディと顔面を殴られ、エルボーを被弾するマグニーがクローズドガードで固める。

残り2分、右のエルボーから左のパンチを受けたマグニーは背中を向けて立ち上がる。胸を合わせたマグニーが何と、跳びヒザから右エルボー。体が揺れるロンバードだが、フックを返す。マグニーはここでテイクダウン狙いを潰されハーフガードへ。そのまま立ったマグニーが左ジャブから右ローを打ち込む。ロンバードは攻め疲れで動き止っている。左ジャブから右ストレートを伸ばすマグニー、ラウンドは完全に落としたが信じられないタフネス振りを発揮した。

2R、首相撲から左フックを入れたマグニーは続いて左ジャブを連続で決める。動けないロンバードに対し右を伸ばすと、ロンバードもようやく左フックを返す。マグニーは首相撲からヒザ蹴り、離れて左ジャブを軽快に伸ばす。ロンバードは左フックをかわされたが、組みへ行く。しかし、首相撲&左ヒザを突き上げられる。しかし、ここでロンバードは左フックでダウンを奪う。しかし、トップを取ったロンバードは足関節を狙ってすっぽ抜け、トップを許してしまう。マウントを取ったマグニーは、ロンバードのブリッジで下になるが三角絞めへ。立ち上がろうとするロンバードの左腕を伸ばす。

座って防御したロンバード、その刹那マグニーは三角を解いてトップを奪うと一気にマウントへ。背中を向けたロンバードに左右のパウンドを連打するマグニー。1分以上殴られ、横を向いたロンバードがパンチを被弾し続ける。試合を止めないレフェリングが極めて恐ろしい、最後の30秒だった。

最終回、動けないロンバードにマグニーはパンチを連打し、エルボーを入れる。簡単にテイクダウンを許したロンバードはマウントを取られる。マグニーは一旦背中を見せたロンバードにパンチを落とし、さらに上を向いてきたところで三角クラッチに固める。ここから鉄槌を落とすと、ついにレフェリーが試合をストップした。

初回で極めきれなかったロンバードは完全にガス欠となったが、あの展開で攻め続けた彼を責めるわけにはいかない。マグニーのタフネスさに驚くばかりだ。

PR
PR

関連記事

Movie