【写真】豪華な顔ぶれが当然となってきた中国のキックボクシング界だ(C)HERO LEGENDS

16日（土・現地時間）、中国は海南省・万寧（ワンニン）の石梅湾のビーチサイド特設リング英雄伝説in石梅湾が開催され、タイよりセンチャイ・PKセンチャイムエタイジム、前GLORY世界フェザー級王者ガブリエル・バルガ、そして日本からは阿佐美ザウルスが出場する。
Special Thanks to Mr.Hiroyuki Iwakuma / CFP

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海南島は香港と接した深圳（シェンシェン）、マカオと接した珠海（ズーハイ）、台湾と面している厦門（アモイ）、そして汕頭と並び、1980年代から経済特区に指定されリゾート化が勧められていた。

現在ではややそのブームも下火になり、経済的には深圳や珠海のような発展は見られていないが、このところ格闘技の大会が盛んになってきている。

そんな中国版・南海の楽園で行われる英雄伝説で、前述したように昨年7月大会に続き阿佐美ザウルス以外にも、タイを拠点に活躍中の中村敏射と2人の日本人選手が戦う。その他にも英雄伝説のエース=シュー・イェンやカン・エンら中国勢、さらにはトルコのソネル・セン、韓国のMMAファイターでもあるキム・インス、ロシアのアルメン・アルチュノフ、英国のイートモン・クランらが出場するなど、中国のビッグショーらしく国際色豊かな面々が集まっている。

クンルンファイト、武林風、そして英雄伝説、中国の3大キックプロモーションは2016年もより活性化していきそうだ。

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