【RFC25】パク・ジョンウンに辛勝、SARAMI「面白い試合をするので、また呼んでほしいです」
【写真】勝ち名乗りを受けた直後のSARAMIとクラブバーバリアンの福本代表(C)MMAPLANET
22日に行われたROAD FC25で、パク・ジョンウンを激闘の末倒したSARAMI。イベント終了後、ロードFC関係者らと遅い食事を済ませ、宿泊先に戻ったところで彼女に話を訊いた。
──ロードFCで2連勝、おめでとうございます。
「ありがとうございます」
──判定を聞くまで、どのような心境でしたか。
「負けたかなと思っていました」
──負けるとまで考えていましたか。1Rを失い、2Rを取ってドローということはあり得るかと思ったのですが。
「1Rは取られていたと思います。だからコールを聞いた時は、素直にただ『勝ったんだぁ』と思いました」
──戦ってみて、戦ってみてパク・ジョンウンの印象は違いましたか。
「強いことは分かっていたし、パンチが強いことも分かっているつもりでした。それでも勝つつもりで韓国に来て、実際に戦ったらやっぱり強くて……。でも、勝てたという事実は大きいと思います。パンチは思っていた以上に重かったのですが、頭で受けるようにしていましたし、プレッシャーはそれほど感じませんでした」
──前蹴りがよく決まっていました。
「ハイ。前蹴りが入るようになってから戦い易くなりました」
──2R、腕十字を防がれ下になりかけた時にオモプラッタからトップをキープできました。あそこでトップに踏みとどまれたことが判定に大きな影響を与えたのかと思いました。
「何となくしか覚えていないんですよね(苦笑)」
──師匠の福本さんは『スラムされてパウンドを受けていた時のリバーサル。そこからマウントを取って腕十字にトライした姿勢、さらに防がれても今いったオモプラッタに移行できた』点が良かったと言われていました。
「オモプラッタはちゃんとできるようにならないとダメだとずっと言われ続けてきたんです」
──なるほど。これで2連勝、ロードでの次の目標は?
「また呼んでもらえると嬉しいです。階級は本当は下げたいのですが、これだけロードの人達にも良くしてもらえるし、アトム級でやっていこうと思います。やっぱり、ロードFCのために頑張りたいです」
──なるほど、では韓国に伝わるかどうか、分からないですが、ファンに一言お願いします。
「絶対に面白い試合をするので、また呼んでほしいです!!」