【UFN17】ビーチが勝利挙げるも、グレイスはぶ然
■第3試合 ライト級/5分3R
マット・ビーチ(米国)
Def.1R4分31秒/TKO
マット・グレイス(米国)
【写真】この日のライト級ウォー初戦となったビーチ×グレイス。ヒューズやローラーがセコンドに付いたビーチが勝利を挙げたが、敗れたグレイスはストップが早いとぶ然とした (C) ZUFFA
マット・ヒューズやロビー・ローラーがセコンドを務めるビーチが、まずはテイクダウンを奪う。アナコンダチョークで反撃を試みたグレイスだったが、スタンドへと戻り打撃戦を臨む。首相撲からヒザを狙うビーチだったが、グレイスがアッパーを連打すると、ビーチは腰から崩れ落ちた。
そのままパウンドを連打するグレイス、ビーチは肩固めを耐えてハーフガードへ。マウントを奪ったグレイスだが、ビーチは再びハーフガード。さらに潜りスイープを狙う。
グレイスはそのまま立ち上がろうとしたビーチをギロチンで捕えにかかったが、首がすっぽ抜け形成逆転。ガードを強いられたグレイスだったが、すぐに立ち上がり、再び近距離から右のアッパーカットをヒットさせる。
荒い右フックで攻めるビーチ。バランスを崩すなか、グレイスのパンチを浴びて棒立ちになるが、ここで左フックに続いて放たれたビーチの右フックがグレイスの顔面を直撃。攻勢から一点、ダウンを喫したグレイスは、そのままパウンドを数発落とされレフェリーストップに。やや早いストップに納得のいかない表情のグレイスだが、TKO負けとなった。
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