この星の格闘技を追いかける

【K-1 GLOBAL】World MAX組み合わせ決定、死の後半グループ

2012.11.02

K-1 World MAX

【写真】いよいよK-1 Globalサイドの70キロ世界最強を決めるトーナメントの顔合わせが決まった。後半の山=下段の生き残り合戦がハイライトか (C) K-1 GLOBAL

2日(金)にK-1 GLOBALより、12月15(土・現地時間)にギリシャのアテネ、オリンピック・インドアスポーツセンター=OAKAで開催されるK-1 WORLD MAX 2012 FINAL8のトーナメント枠が発表になった。

5月にスペインで行われたイリミネーション・ラウンドを勝ち抜いた選手、全てが出場となっており、GLORYに既に出場しているアンディ・リスティ、マルセル・グローエンハート、そして元IT’S SHOWTIME世界70キロ級世界王者のクリス・ンギンビなど、GLORYにIT’S SHOWTIMEを売却したサイモン・ルッツ寄りと思われたキックボクサーも、ギリシャに集結することになったようだ。

どのような経緯でこの枠順が決まったか不明だが、後半の山が非常に厳しいモノとなっている。まず2週間後にS-CUP出場を控えているアンディ・サワーは、赤丸急上昇中のリスティと対戦。彼らの勝者と準決勝で戦うのは、アルトゥール・キシェンコとンギンビの勝者となる。

対して前半のグループはマイク・ザンビディス×リース・マカリスター、城戸康弘×グローエンハートの4名で、地元サンビディスにとっては楽な山といえる。城戸も70~85キロという激しく階級を変えて戦うグローエンハートという厳しい相手ではあるが、サワー、リスティ、キシェンコが揃った後半よりは枠順に恵まれたか。不公平感すら感じるトーナメント枠だが、この後半の山は2012年のキックボクシング界のハイライトといっても過言でない戦いが繰り広げられるだろう。

■K-1 World Max Final8組み合わせ

<K-1MAX準々決勝/3分3R>
アンディ・サワー(オランダ)
アンディ・リスティ(スリナム)

<K-1MAX準々決勝/3分3R>
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)
クリス・ンギンビ(オランダ)

<K-1MAX準々決勝/3分3R>
城戸康弘(日本)
マルセル・グローエンハート(オランダ)

<K-1MAX準々決勝/3分3R>
マイク・ザンビディス(ギリシャ)
リース・マカリスター(英国)

PR
PR

Movie