【Kunlun Fight14&15】K-1、Glory、ムエタイ&SBから強豪集結。クンルンFが世界をリード?!
【写真】アンディ・サワーは初戦で中国最強のジャオ・フーカイ、マーセル・グローエンハートはルンピニー・ウェルター級王者シッティチャイ・シッソーンピーノンを相手に初戦を突破し、ブロック決勝戦に進出できるか(C)K-1
3&4日(土&日・現地時間)の2日間に渡って中国・南京市の南京オリンピックスポーツセンターにて「Kunlun Fight THE WORLD MAX RETURN」が開催され、超豪華メンバーによる世界トーナメントがスタートする。
2014年に「Kunlun Fight WORLD MAX」として世界各国から16選手を招聘して70kgトーナメントを開催したKunlun Fight(クンルンファイト)。今年も同じく70kgトーナメントが行われることになったのだが、出場選手のスケールは昨年以上に豪華なものとなった。
前年のトーナメント王者デニス・ズーエフ、ベスト4のエ―クプラチャー・ミナヨーティン、そしてまさかの1回戦敗退に終わったアンディ・サワーが参戦。中国からはクリス・ンギンビに勝利し、11月のK-1 WORLD GP日本大会にも出場したジャオ・フーカイ、日本のTOMOYUKI(西川智之)も2年連続でトーナメントに出場する。
さらにK-1 WORLD MAX 2012王者マーセル・グローエンハート、アンディ・リスティ、ロビン・ファン・ロスマーレンらGLORY系のビッグネームが続々とエントリーし、ムエタイからも現ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者シッティチャイ・シッソーンピーノーンの出場も決定。その他にもスペイン、オーストラリア、ウズベキスタン…世界各国からトップ選手が集まり、まさに世界規模のワールドトーナメントであることが分かるだろう。
トーナメントは16選手を4ブロックに分けて、1日2試合で各ブロックの代表選手を決定。各ブロックを数大会に分けて行い、そこをクリアした選手たちで準決勝・決勝を争う、やや変則的なもの。3日の大会ではAブロック(サワー、フーカイ、シッティチャイ、グローエンハート)、4日の大会ではBブロック(TOMOYUKI、ジャン・ジャオユー、ヴィクトー・ナビー、ムスタファ・ラジャヒ)、Cブロック(マンスリベク・トリボフ 、コン・リンフェン、デビット・カルボ、アマンソワ・パラシフ)が行われる。
また3日の大会にはリコ・ヴァーホーベンがスーパーファイトで出場することになっており、クンルンファイトがアジアの枠を超えた世界規模の立ち技格闘技イベントとして2015年のスタートを切ることになるといっても過言ではない。
■Kunlun Fight 14 THE WORLD MAX RETURN(1月3日)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントAブロック準決勝/3分3R延長1R>
アンディ・サワー(オランダ)
ジャオ・フーカイ(中国)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントAブロック準決勝/3分3R延長1R>
シッティチャイ・シッソーンピーノン(タイ)
マーセル・グローエンハート(オランダ)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントAブロック決勝/3分3R延長1R>
サワー×フーカイの勝者
シッティチャイ×グローエンハートの勝者
<スーパーファイト/3分3R延長1R>
リコ・ヴァーホーベン (オランダ)
アンドレイ・ヘラスムチク (ベラルーシ)
■Kunlun Fight 15 THE WORLD MAX RETURN(1月4日)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントBブロック準決勝/3分3R延長1R>
TOMOYUKI(日本)
ジャン・ジャオユー(中国)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントBブロック準決勝/3分3R延長1R>
ヴィクトー・ナビー(豪州)
ムスタファ・ラジャヒ(イラン)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントBブロック決勝/3分3R延長1R>
TOMOYUKI×ジャオユーの勝者
ナビ―×ラジャヒの勝者
<Kunlun Fight 70kgトーナメントCブロック準決勝/3分3R延長1R>
マンスリベク・トリボフ (ウズベキスタン)
コン・リンフェン(中国)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントCブロック準決勝/3分3R延長1R>
デビット・カルボ(スペイン)
アマンソワ・パラシフ(ルーマニア)
<Kunlun Fight 70kgトーナメントCブロック決勝/3分3R延長1R>
トリボフ×リンフェンの勝者
カルボ×パラシフの勝者