【Glory02】再戦必至、好勝負はヒザ→流血でニキーに凱歌
<78キロ級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
Def.2R byTKO
ムラット・ディレッキー(ベルギー)
元はIt’s ShowtimeとGloryの70キロを代表する両者が、78キロという体重で初めて対戦した。1R、ニキーは右ローキックから左フック。ディレッキーは、右フックでKOを狙う。ニキーは、動き回って様子を見る。フェイントの掛け合い。コーナーへディレッキーがパンチ連打。ニキーも負けずにローキックを返す。ニキーがボディ打ち。ディレッキーが下がってストレート。一進一退の攻防だ。ニキーのバックキック。ディレッキーが積極的に攻める場面も目立った。
2R、左右のアッパーでボディと顔面を攻めるニキー。ディレッキーは、フェイントをかけながらのフック。ニキーは、蹴りからパンチにつなげるコンビーネーションで攻める。ニキーは左右に構えをかえつつ、パンチからヒザ蹴りへつなげる。ディレッキーは、蹴りを受けながらも前へ出てフックを放つ。ニキーをコーナーへ追い込んだディレッキーだが、反対に回り込まれそうなり距離ができる。ここでディレッキーが、サニーを追いかけてパンチを打ったところで、左ヒザ蹴りをもらってダウン。立ち上がるが、頭部から出血が激しいディレッキーにドクターチェックが入り、そのままニキーのTKO勝ちが決まった。