【FuryFC7】バタタ優勝も、決勝戦は呆気なく――
■ミドル級トーナメント決勝戦/5分3R
レオナルド・バタタ
Def.1R/TKO
カッシナオ・ティチャ
メーロと同門ノヴァウニオンのバタタ。シュートボクセのティチャ。飛び込んでアッパーで攻めるバタタに対し、ティチャはローキックで突破口を開こうとする。右ストレート、左ボディアッパー、右ストレートを見舞ったバタタに対し、コーナーから逃れたティチャが飛びヒザを見せるも空振りに。
と、直後にバタタと手を合わせたティチャが、自らの手を振り棄権を示唆。同時にコーナーからタオルが投入され、呆気なく試合が終了。ティチャは準決勝で負傷していたかもしれないが、突然の試合ストップに戸惑う観客たち。ともあれ、ノヴァウニオンが2008年のブラジルMMA界ドメスティック最高峰トーナメントで二階級制覇という偉業を成し遂げたのだった。