【UFN44】ギブソンTKO勝ちも─、ストップ早く再戦必至か
<バンタム級/5分3R>
コディ・ギブソン(米国)
Def.1R0分38秒by TKO
ジョニー・ベッドフォード(米国)
ベッドフォードがダブルの左ジャブを見せてスタートした試合は、ギブソンの組みにいくも、細かいパンチからベッドフォードがボディを効かせる。さらにケージ際のギブソンにパンチをまとめる。体を屈めていたギブソンは飛びヒザから、もう一度ヒザ蹴りを受ける。それでもギブソンは右を突きだすと、これを受けたベッドフォードが後退する。そこにギブソンがもう一発、右をテンプルに打ち込むと後方に大の字になるようにダウン。パウンドを続けようとしたギブソンに、ベッドフォードが足を効かせガードを取ろうとしたところでレフェリーが試合をストップ。
猛烈にレフェリーに抗議するベッドフォードだが、一度、下った裁定はその場では覆らない。怒り心頭のベッドフォードをよそにギブソンの右手がレフェリーに挙げられる。勝者ギブソンも、神妙な表情で「ジョニーはボディからヒザと思った通りの攻撃を仕掛けてきた。僕の右でダウンしたけど、目は死んでいなかった。こんな風になったからね。抗議が通って、再戦が決ったら僕も応じるよ」と語った。