【SFL01】インド発・初のMMA大会でサップまたも秒殺負け
11日(日・現地時間)、インド初のMMAプロモーションとして活動を開始したSuper Fight Leagueの旗揚げイベントが、ムンバイのアンデリー・スポーツコンプレックスで行われた。
大会開始と同時に、プロモーターがステージに現れ、さらに共同オーナーとともにケージの中で挨拶を行うという斬新さに加え、花火が打ち上げられたオープニング。続いてロシア人リングアナの英語のコールに続き、耳をついて離れないスーパーファイト・リーグのテーマソングを全選手が使用して独自色を見せた。
試合は地元インド人ファイター×スリランカ人ファイター=ライバル対決はインドの3勝に終わったが、レベルは予想された通り厳しいモノだった。ベストバウトはセミの女子MMAマッチ、メインはサップが相変わらず秒殺タップ負けを早々と選択するという呆気ないものとなった(が、これも想定内)。
次回大会は4月7日にチャンディーガルで開かれ、日本からミノワマンが出場する。アンディ・ウォンやデニス・ホールマンのコーチを受けたインド人ファイターの成長を待ちながら、名前のあるファイターをメインに投入するビジネス方式が暫く続くことになりそうだ。
なお、インドの観客は独特なホーンを吹き、一切ブーイングを送らなかったことを明記しておきたい。
■SFL01詳細はこちらから!!
ジェイムス・トンプソン(英国)
Def.1R1分52秒by Tap Out
ボブ・サップ(米国)
サーニャ・スセビッチ(セルビア)
Def2.R2分28秒byリアネイキドチョーク
レナ・オフチニコワ(ウクライナ)
トラビス・ベル(米国)
Def.2R1分18秒by アッパーアームチョーク
ネール・ナタサドゥ(インド)
チャイタナ・ガヴェリ(インド)
Def.3-0:30-27,30-27,30-27
チラン・タクシェラ(スリランカ)
モハマド・シャヒード(インド)
Def.2-0:30-27、29-28、30-30
マユラ・ディッサナヤカ(スリランカ)
ラクウィンダー・セクホン(インド)
Def.1R1分29秒by TKO
マドラ・ラスナヤケ(スリランカ)
ジミー・アンブリッツ(米国)
Def.1R0分14秒by TKO
サティシュ・ジャー(インド)
グザビエ・フパポカム(フランス)
Def.1R終了時by TKO
ジョー・ゲール(米国)