【UFN40】トメノフ、左フックでラプスリーを寄せ付けず
<ウェルター級/5分3R>
アルベルト・トメノフ(ロシア)
Def.1R3分56秒 by KO
アンソニー・ラプスリー(米国)
ともにオクタゴン2戦目で初勝利を目指すラプスリーとトメノフ、サウスポーのラプスリーがいきなり飛び込んでシングルレッグを狙うもトメノフが防ぐ。ラプスリーの左ミドルをキャッチしたトメノフは、左フックを2発顔面に打ち込んでいく。尻餅をつきすぐに起き上がったラプスリーだが、続く右フックに左フックを合わされ、ケージ際を回るようになっていく。低い姿勢でダブルレッグを狙ったラプスリー、トメノフは尻餅をつきながらすぐに立ち上がると、再びプレッシャーを与え始める。
ケージ際で飛び込んで左フックをヒットさせたトメノフは、直後にラプスリーからすぐに離れるように移動し、テイクダウンを合わされないようにしている。トメノフは引き続きケージ際にラプスリーを追い込み、プレッシャーを与える。と、ラプスリーが頭から突っ込んでパンチを打ってきたところにショートの左フックを合わせる。この一発でラプスリーはキャンバスに沈み、トメノフがKO勝ちを決めた。