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【UFC176】8/2LAでジョゼ・アルド×チャドメンデス II、実現

2014.05.05

Aldo vs Mendes I

【写真】互いに他を圧倒する強さをフェザー級戦線で見せつけてきたジョゼ・アルドとチャド・メンデスが、2年7カ月振りに再戦することとなった(C)PVT

4日(日・現地時間)、UFCより8月2日(土・同)にカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプル・センターで開催されるUFC176で、世界フェザー級選手権試合=王者ジョゼ・アルド×チャド・メンデス戦が組まれることが発表された。

2012年1月のUFC142で対戦している両者。当時MMAデビュー以来11連勝中だったメンデスにとって、初めてにして唯一の黒星――バックを取っていた腕を剥がされ、直後にヒザ蹴りを食ってKO負け――を喫したのが、王者アルドのとの世界戦だ。その後、メンデスはコディ・マッケンジー、ヤオツィン・メサ、ダレン・エルキンス、クレイ・グィダから4試合連続KO勝ちを収めると、昨年12月のニック・レンツ戦では体調不良のなか、しっかりと判定勝ち。ここまで5連勝とフェザー級で圧倒的な強さを見せつけてきた。

一方、ライト級王者アンソニー・ペティスへのチャレンジを公言していた王者アルドは、そのペティスがTUFコーチ就任により、ギルバート・メレンデス戦が決まったため、階級を越えたチャンピオン対決は封印。改めてフェザー級王座防衛に専念することとなった模様だ。既に6度(※WEC時代から通算すると8度)の王座防衛を果たしている絶対王者にとって、メンデスはKO勝ち直前までスタンドでバックコントロールを許し、僅か1Rの戦いだったとはいえ、スタンドの打撃で距離を支配できなかった相手。2年半の時を経て、チャレンジャーの打撃能力はさらに挙がっているだけに、ジョン・ジョーンズに並ぶ現役王者最多となる7度目の防衛戦は最強チャレンジャーを迎え撃つ一戦といっても過言でない。

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