【Glory16】ジマーマン、2試合連続1RKO勝ちでT制覇!!
【写真】右ヒザ+右フックの黄金コンビネーションで、ジマーマンはトーナメントを制した(C)James Law / GLORY Sports International
<ヘビー級コンテンダーT決勝/3分3R>
エロール・ジマーマン(オランダ/9位)
Def.1R2分30秒by KO
アンダーソン・シウバ(ブラジル/4位)
ジマーマンは左ローから右ローを2発、フックから左ジャブを伸ばした前に出る。スタミナ温存か間合いを計っているのか、慎重にガードを固めるシウバはロープに詰まって右フックへ。同時にジマーマンが右ヒザ蹴りを放つと、これを顔面に受けたシウバがダウン。立ち上がったシウバに左右のフックをまとめたジマーマンが2度目のダウンを奪う。
ここも立ち上がったシウバは、ジマーマンの跳びヒザをかわすが、ロープに詰められる。勢いよく前に出たジマーマンがバランスを崩す。仕切り直しとばかりに起き上がったジマーマンが、ガードを固めて間合いを取り直す。と、ボディへの右ヒザから右フックと準決勝と同じコンビネーションを決め、シウバが3度目のダウン。自動的にKO勝ちトーナメント優勝を決めた。2試合連続、圧倒的な強さを見せたジマーマンは、故ラモン・ダッカ―に涙を交え感謝の言葉を送った。