【UFC FX01】リベラがUFCに惜別のTKO
<ミドル級/5分3R>
ホルヘ・リベラ(米国)
Def.2R1分31秒 by TKO
エリック・シャファー(米国)
左ジャブから右ストレートを放つリベラに対し、組みついていくシャファー。2度目のトライでシャファーはテイクダウンを奪うと、パスに成功する。マウント狙いは、ハーフに戻されるが、そのままエルボーを落としていく。フック・スイープを仕掛け立ち上がったリベラだが、右ワキを差し上げたシャファーが、再びテイクダウンに成功する。
ハーフから左エルボーを落とし、バタフライガードを仕掛けたリベラに対して、シャファーはバランスをキープしてパンチ&エルボーを見舞っていく。潜ろうとするリベラの顔面にヒジを叩きつけ、背中をつけさせたシャファーは、マウントを狙う。ここを踏みとどまるリベラは、スイープを成功させる。直後にシャファーがオモプラッタの態勢に入ったところで初回終了となった。
2R、すぐに組みついたシャファー。リベラは頭を抑え、シングルから脱出すると、直後にパンチを振るう。起き上がりながら、パンチを顔面に受けるシャファーは動きが鈍り、亀になって顔面を守るだけに。ここぞとばかりパンチを落とし続けるリベラ。レフェリーが試合を止め、TKO勝ちを宣告した。ホルヘ・コールのなかキャンバスにキスをしたリベラは、既報の通りUFCを去ることに言及し、ズッファ首脳に感謝の言葉を残した。