【Award】サブミッション部門4位:ハーマン×ノーク
引き続きお届けする81大会のレポートから選ばれたMMAPLANET Awards 2011。サブミッション・オブ・ジ・イヤー第4位は足関節決着となったエド・ハーマン×カイル・ノーク戦になります。
<サブミッション・オブ・ジ・イヤー:第4位>
8月14日at UFC LIVE05
(C)GONGKAKUTOGI
<ミドル級/5分3R>
エド・ハーマン
Def.1R4分15秒 by ヒールフック
カイル・ノーク
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「TUFシーズン3準優勝、この時点でUFC戦績5勝5敗のエド・ハーマンが、カイル・ノークと繰り広げたグラウンド・ウォー。ノークのリバーサルで下になったハーマンが、腕十字、三角絞めと流れるような関節技を見せた。
正面から右腕、左腕とスイッチしながら腕十字を耐えきったハーマンが、腕を引き抜いてハーフからエルボーを落とすと、ノークはマウントを狙おうと右屈みになる。
と同時に一瞬、伸びたノークの左足にハーマンは足を絡め、内掛けからヒールを極める。勝者ハーマン、敗れたノークともに柔術家というイメージはないが、テイクダウン以降、削り合いでなくても、これだけの寝技の攻防ができる。UFCファイターの引き出しの多さと、現代MMAの“深化”を見たファイトだった」