【Strikeforce】意気込むペイザォン、笑顔のバーネット
10日(土・現地時間)にオハイオ州シンシナティのUSバンク・アリーナで開催されるStrikeforce 「World Grand Prix / Barnett vs Kharitonov」の公開計量が、同所で行われた。
ヘビー級ワールドGPトーナメント準決勝に出場するアントニオ・ペイザォンは、かなり入れ込んでおり、写真撮影時、ダニエル・コーミエーに掴みかからんばかりの勢いを見せていた。
トーナメント出場者では、ペイザォンが体を絞っており、試合時にはヘビー級のリミットを超えた体重に戻すことになるだろう。そのペイザォン、コーミエーの「人生を変える試合になる」という発言を受けて、「コーミエーはグレート・レスラーだ。良い試合にしたい」と、一転クールなコメントに。
同じくトーナメント準決勝戦でセルゲイ・ハリトーノフと対戦するジョシュ・バーネットは、笑顔を浮かべ、向かって右側に立ったハリトーノフがオーソに構えると、それではカメラマンに顔が映らないと、サウスポーに構えを変えるようアドバイス。ハリトーノフも笑顔を見せて構えをスイッチした。
なお、今回が米国デビューとなるマキシモ・ブランコだが、対戦相手のパトリック・ヒーリーとの身長差は頭半分、元はウェルター級のヒーリーは、試合時になると、相当体重をリカバリーしてきそうだ。
■Strikeforce計量結果
<ヘビー級GP準決勝/5分3R>
ジョシュ・バーネット:261ポンド(118.38キロ)
セルゲイ・ハリトーノフ:256.5ポンド(116.34キロ)
<ヘビー級GP準決勝/5分3R>
アントニオ・ペイザォン・シウバ:264.5ポンド(119.97キロ)
ダニエル・コーミエー:247ポンド(112.03キロ)
<Strikeforce世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ホナウド・ジャカレ:185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者]ルーク・ロックホールド:185ポンド(83.91キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ホジャー・グレイシー:205ポンド(92.98キロ)
キング・モー:205ポンド(92.98キロ)
<ライト級/5分3R>
パット・ヒーリー:155ポンド(70.3キロ)
マキシモ・ブランコ:155ポンド(70.3キロ)
<ウェルター級/5分3R>
エヴァゲリスタ・サイボーグ:170ポンド(77.11キロ)
ジョーダン・メイン:170ポンド(77.11キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
マイク・カイル:205ポンド(92.98キロ)
マルコ・ホジェリオ・リマ:205ポンド(92.98キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ハファエル・フェイジャオン:205ポンド(92.98キロ)
ヨエル・ロメロ・パラシコ:205ポンド(92.98キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
アレクシス・デイビス:135ポンド(61.23キロ)
アマンダ・ヌネス:134.5ポンド(61キロ)
<ミドル級/5分3R>
ドミニク・スティール:184.5ポンド(83.68キロ)
クリス・ミレツウェク:185ポンド(83.91キロ)