【Challengers】ベガス定着へ、グーゲル×ドゥアルテ決定
7月29日(水・現地時間)、Strikeforce Challengers18「Gurgel vs Duarte」が8月12日(金・同)にラスベガスのパームス・カジノリゾート内ザ・パールで開催され、そのメインでは、ジョージ・グーゲル×ジョー・ドゥアルテが行われることが発表された。
【写真】3月5日にビリー・ボーギャン戦以来の試合となるジョージ・グーゲル。ズッファになって中堅ファイターの試合がテンポよく組まれるようになった (C) KEITH MILLS
UFCの勢力拡大に伴い、開催地が全米に広がり、結果、お膝元ラスベガスでのハウスショー開催がTUFフィナーレに限定されつつあったズッファのMMAイベント。今後、ストライクフォースの人材育成大会チャレンジャーズが、MMAのメッカで開かれることが決定したが、そのメインカードが正式発表された。
2008年までUFCに上がり、その後ストライクフォースで活躍してきたTUFシーズン2ファイターのグーゲルは、同大会出場に関し「MMAのホーム、ラスベガスで行われるストライクフォース・チャレンジャーズに出場できて嬉しい。いつも、試合を見てくれた皆が満足し、いつまでも記憶に残るファイトを心掛けてきた」という。
【写真】ライトヘビー級でデビューしたことが信じられないジョー・ドゥアルテ。イラク戦線に2度、出向いている元アーミーファイターだ(C) GONGKAKUTOGI
そのグーゲルの相手となるジョー・ドゥアルテはグアム出身、サンディエゴのアリーナ所属のファイターで、4月9日(土・同)のストライクフォース・サンディエゴ大会のプレリミナリーファイトで、サード・アワッドと対戦、腕十字で下し、今回のチャンスを掴んだ。
「ジョージのようなファイターとの対戦要求にNoなんて言えるわけがない。彼はいつだって退屈な試合はしない、僕のようにね。この試合をラスベガスで行うことは、特に嬉しいし、パームスに来てくれるファンは二人が最高の試合をすることを期待してほしい」と、ベガスでの大会について思い入れを語っている。
同大会ではレスリング力に注目が集まるパット・ヒーリーとエリック・ウィズリーのライト級戦も決定している。今週末2日のUFC132でイベント・ラッシュも一旦区切れるズッファ系MMAイベントだが、7月30日のストライクフォース「Fedor vs Henderson」から、8月6日のUFC133、12日の同大会、そして14日のUFC LIVEと、16日間で4イベントという過密スケジュールに臨むことになる。
■SFC18 発表済み対戦カード
<ライト級/5分3R>
ジョージ・グーゲル(ブラジル)
ジョー・ドゥアルテ(米国)
<ライト級/5分3R>
パット・ヒーリー(米国)
エリック・ウィズリー(米国)
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