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【JMMAF ALL JAPAN】厳選、3試合―01―フェザー級メインT準決勝=桑野凌×日下部泰斗

【写真】リーチ差を乗り越え、しっかりと踏み込んで勝負を決めた桑野(C)MMAPLANET

4日(日)、東京都港区のニューピアホールでJMMAF主催ALL JAPAN Championships of Amateur MMAが行われた。気持ちの入った好勝負が多く見られた同トーナメントから、特にインパクトを残した3試合をピックアップ。ここではフェザー級メイン・トーナメント準決勝=桑野凌×日下部泰斗戦の模様をお届けしたい。
Text by Manabu Takashima

<フェザー戦メイン準決勝/3分3R>
桑野凌(日本)
Def.2R1分44秒by KO
日下部泰斗(日本)

上背、リーチで優る日下部がピョンピョンと飛び跳ねるようなステップから蹴り技を多用し、ワンツーを放り込む。スイッチした日下部の蹴りに対し、桑野はシングルレッグを仕掛ける。一度は下になりかけた桑野がレッスルアップ&シングルレッグも、片ヒザをついた日下部が立ちあがって首相撲&ヒザを突き上げる。顔面へのヒザ蹴りは反則のため、ボディにヒザを受けた桑野が思い切りダブルレッグを仕掛け、テイクダウンからサイドで抑える。

足を戻すのではなく、腹ばいからスクランブルに持ち込んだ日下部は、大きな振りのパンチを見せサイドキックを繰り出す。右ボディから左フックを入れた桑野だが、サイドキックを腹に受けて尻餅をつく。立ち上がった桑野は右フックをヒットさせるも、最後に日下部の打ち下ろしの右を被弾した。

2R、左の前蹴りをアゴに届かせた日下部が蹴りから、ワンツーで距離を詰める。日下部は跳びヒザの着地から右を当て、さらにローを蹴ると左ハイを見せて右をヒットさせた。両手をぶらりと下げ、構えを変えながら右のサイドキックを入れた日下部に対し、桑野はローに右を合わせていく。

日下部がサウスポーにスイッチした直後の右の蹴りの蹴りをキャッチした桑野がシングルレッグ→ボディロック・テイクダウンを決める。桑野がサイドからニーインを取った刹那、日下部がケージキックからリバーサルを決めて、立ちあがる。

パウンドを受けそうになりながらスタンドに戻った桑野だったが、間合いは日下部で左ジャブを打たれた。

と左インローを蹴った日下部の顔面に、ワンツーの右を打ち込んだ桑野。この一発で日下部が目を見開き大の字に。鉄槌を振り下ろそうとしたところで、レフェリーが割って入った。独特のスタンスで蹴りを多用した日下部だったが、スタミナを切らしかけたところでノーガードが災いしたか――組みでタイミングを掴んでのワンツーを見事なKO勝ちで決勝進出を決めた。


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