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【It’s Showtime】ポーランド対決、大接戦の結末は?

2011.06.12

<70キロ級/3分3R>
ラファウ・ドゥデク(ポーランド)
Def.判定
ミハウ・グロガフスキー(ポーランド)

ラファウ×ミハウは唯一のポーランド対決で、同国中量級ナンバーワン決定戦とも言える戦いだ。

1R、ラファウが前蹴り、ミハウは右ローキックでやり返す。ミハウは右ローからワンツー。ラファウも左ミドルでやり返し、ワンツーからローキック。さらに右ローキックでダメージを与える。インローから右ストレートのコンビネーションを見せるミハウ。さらに左ジャブを連打し右ロー、右ミドルと押していった。ラファウも前に出ようとするがそれ以上はない。ミハウがワンツー、さらにローキックと攻めて初回を終えた。


2R、ミハウはアグレッシブに攻める。ラファウの前蹴りにも動じず、細かくジャブを打ち込み右ストレート。ラファウもパンチ、右ミドルで攻め込んで流れを変えようとした。ミハウがワンツーからヒザ蹴りで前に出ていく。ラファウはこれに飛びヒザ蹴り。前に出ていったところで2Rも終了した。

最終回、前に出ようとするラファウにミハウがパンチ連打。ジャブで誘い出して左ローキックを放つ。挽回しようとヒザ蹴りからパンチを放つラファウ。ミハウはミドルキックで凌ぐ。ラファウがワンツーで出ていくと、ミハウもパンチでやり返し、右ミドルキックから左ミドルキック。ラファウの飛びヒザ蹴りもかわしていく。ミハウのパンチにラファウもパンチを合わせていったところでゴングが鳴った。

接戦でどちらも判定をモノにできず、試合は延長ラウンドに突入。ミハウが細かいパンチから右ミドルキック。ラファウも接近戦で細かくフック、パンチを繰り出す。互いにパンチを凌ぐ展開となるも、ミハウがワンツーから左ボディ。ラファウも右ローからワンツーでやり返す。ミハウがコーナーまでワンツーで詰めてローキック、パンチを繰り出す。ラファウもパンチで飛び込み、首相撲からヒザ蹴りで徹底抗戦。ラファウは接近しては首相撲からヒザ蹴りを出してポイントを稼いで延長ラウンドを戦い終えると、大接戦はラファウが判定で勝利をモノにした。

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