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【UFC LIVE】ミルウォーキーでハーディー×ライトル戦

2011.06.03

Hardy2日(木・現地時間)、ズッファより8月14日(日・同)にウィスコンシン州ミルウォーキーのブラッドリー・センターでUFC on VERSUS/UFC LIVE MILWAUKEEが開催されることが発表された。リリースではメインカード4試合のみ書き記されてあったが、同日にはオフィシャル・ホームページにプレリミナリー4試合も発表された。

【写真】世界戦を含めているとはいえ、3連敗中で後のないダン・ハーディー。好勝負必死のクリス・ライトル戦では、言葉通りのファイトを展開するだろうか? (C) MMAPLANET

5月28(土・同)のUFC130から、7月2日(土・同)のUFC132まで6週間7イベントという殺人的なスケジュールが組まれているズッファだが、この大会の発表により7月から8月にかけても、7月22日(金・同)=Strikeforce Challenges、30日(土・同)=Strikeforceイリノイ大会、8月に入り、6日(土・同)=UFC133ピッツバーグ大会、14日の同大会、そして27日(土・同)=UFC134リオデジャネイロと、イベントラッシュが続くことになった。

ミルウォーキーでのUFC開催は初めてで、VersusやFight Nightでは、1月のトループ大会はともかく、その後はルイビル、シアトル、そしてミルウォーキーと初進出が続いている。


前回のファイトナイト・シアトル大会では1万3千人以上の観客を集め、PPVショー以外で最も多くの観客を集めており、ミルウォーキーでもNBAミルウォーキー・バックスの本拠地ブラッドリー・センターというキャパ1万8千の大箱での開催となっている。

そのメインに組まれたのが、ウェルター級のダン・ハーディー×クリス・ライトル戦。リリースでは、ダナ・ホワイトが「ダン・ハーディーとクリス・ライトルはスタンドの接近戦を望む。倒すまで戦う試合のレシピのような戦いを繰り広げる」という期待度の高いコメントを寄せている。

英国からラスベガスに拠点を移したハーディーは「この試合は俺とヤツが望み、ファンも望んだ一戦だ。ファンは退屈な試合に飽き飽きしている。みんな、二人の男がとことん戦うところが見たいんだ。クリス・ライトルはいつだって、前に出て戦ってきた。この試合は決してファンを退屈させることはないと約束する」と抱負を語っている。

それに対し、「キャリアのなかでもこれまで以上に、最高にエキサイティングな試合になる可能性がある。倒すことを前提に戦う。もちろんダンも同じだろう。とても楽しみにしている」とライトルもコメントを寄せている。

他の試合で注目は、何といってもセミで組まれたライト級の一戦だ。世界戦の延期でトップが停滞気味のライト級戦線で、生き残りが掛かった厳しい戦いに挑むのは、ベン・ヘンダーソンとジム・ミラー。心憎いまでの好一番が用意された。

■UFC LIVE 主な対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ダン・ハーディー(英国)
クリス・ライトル(米国)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ベン・ヘンダーソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ステファン・ボナー(米国)
カルロス・ヴェモラ(チェコ)

<ウェルター級/5分3R>
アミール・サダロー(米国)
ドゥエイン・ラドウィック(米国)

<ミドル級/5分3R>
CB・ダラウェー(米国)
ジャレッド・ハマン(米国)

<フェザー級/5分3R>
レオナルド・ガルシア(米国)
アレックス・カサレス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジェセフ・ベナビデス(米国)
エディ・ワインランド(米国)

<ライト級/5分3R>
コール・ミラー(米国)
TJ・オブライエン(米国)

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