【ONE FN33】シャドウが右フックでダウンを奪うも、2R開始直後のアイポークでノーコンテストに終わる
【写真】相手がガードしている腕に内側から手をひっかけてガードを下ろさせてパンチを当てる。NCになったがシャドウの技術はMMAグローブならではだった(C)ONE
<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
シャドウ・シンハ・マウイン (タイ)
NC
モハメド・ユネス・ラバー (アルジェリア)
シャドウが右ロー、ジャブと右ロー。ラバーはワンツーと右ローを返す。シャドウはガードを上げて右ローを蹴り、ラバーは右カーフを蹴る。首相撲の攻防のあと、再びラバーは右カーフを蹴り、シャドウは右ローを蹴り返す。ラバーは右アッパーから左フックとパンチをまとめ、シャドウは右ローと右ミドルを蹴る。ラバーは左ボディ。シャドウはラバーの右カーフに右ミドルを合わて左右のミドル、右の縦ヒジ。ラバーはミドルを受けてボディにパンチを散らして右カーフを蹴る。
ラバーはガードを上げて前進。シャドウは下がりながらも左ミドルと右フック、右ボディ、右ヒジ。ラバーは左ボディを打ち込むが、シャドウは左ミドルと右ストレート、右ロー。ラバーは右カーフを蹴り、これでシャドウを転倒させる。試合がスタンドに戻るとシャドウはラバーの右ストレート・左フックをダッキングでかわし、逆に右フックを合わせてダウンを奪う。
2R、シャドウは右ミドルを連発。ラバーのガードを内側から左手でひっかけて右フックを打つが、この左手がアイポークとなってラバーにインターバルが与えられる。ドクターチェックを受けたシャドウは試合続行できず、試合終了のゴングが鳴らされ、ノーコンテスト裁定が下された。