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【PFL2024#03】レスリングを軸に圧倒。ダイヤモンドが補欠戦でホドリゲスに判定勝利

【写真】レスリングが軸にあると打撃も当たる(C)PFL

<フェザー級補欠戦/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

ダイヤモンドがジャブを顔とボディに打ち分けて右フック。ホドリゲスも右フックを返して首相撲へ。距離が離れるとダブルレッグに入る。それを切ったダイヤモンドは左腕を差してケージに押し込む。ホドリゲスが足をかけてテイクダウンを狙うが、ダイヤモンドが離れる。ダイヤモンドはボディにパンチを振ってシングルレッグでケージに押し込むと、四つの攻防でダイヤモンドが放ったヒザ蹴りがローブローとなる。

ブレイク後、ダイヤモンドがパンチを振ってケージへ。距離が離れるとホドリゲスがジャブと左フック。ダイヤモンドは右アッパーと右フック、ホドリゲスの右ヒザに右フックを合わせて尻餅をつかせる。ホドリゲスが右腕を差して立とうとすると、ダイヤモンドはバックへ。ホドリゲスも正対してギロチンを狙うが、ダイヤモンドはシングルレッグに入ってバックにつく。

2R、ダイヤモンドがジャブとカーフを振って組みつく。ホドリゲスはがぶってコントロールするが、ダイヤモンドが立ち上がる。ダイヤモンドは右アッパーから右フック、ホドリゲスの組むのを切ってヒザ蹴りと右アッパー。ホドリゲスをケージに詰めてパンチとヒザ蹴りをまとめ、ホドリゲスのダブルレッグを切って殴る。

ホドリゲスも脇を差して立ち上がるが、ダイヤモンドはホドリゲスをケージに押し込んでダブルレッグで上を取る。ホドリゲスのギロチンを外してハーフガードでトップキープする。ホドリゲスが脇を差して体を起こすと、ダイヤモンドは頭をつぶしてパンチを落とす。

3R開始前、左目の下が大きく腫れているホドリゲスにドクターチェックが入るが試合は続行される。ダイヤモンドは左ミドルとワンツー。ホドリゲスがジャブで前に出てくると左フック・左ジャブを返す。ホドリゲスがダブルレッグでダイヤモンドをケージに押し込むが、切ったダイヤモンドが四つ組みでケージに押し込んで離れる。

ダイヤモンドはジャブ、ワンツー、右アッパー。ホドリゲスをケージまで下がらせると右アッパーと右ストレート、ダブルレッグでテイクダウンする。ギロチンを狙うホドリゲスだが、ダイヤモンドは頭を抜いてトップキープ。立ち上がるホドリゲスのバックについてケージに押し込む。残り15秒で試合がスタンドに戻るが、そのまま試合終了。レスリングを軸に試合を組み立てたダイヤモンドが圧勝した。


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