【Glory15】スポーンが自らのローで負傷。サキが世界王者に
<GLORY世界ライトヘビー級王座決定戦/3分3R>
グーカン・サキ(トルコ/2位)
Def.1R1分37秒by TKO
タイロン・スポーン(スリナム/1位)
準決勝と比較して慎重な両者、とサキが左ショートアッパー、スポーンが左ローを入れる。サキの右フックにスポーンはクリンチ。離れると、サウスポーに構えたサキが右ローを蹴る。オーソに戻したサキに対し、スポーンは左ロー。再び左構え、オーソに戻したサキにスポーンが右ローを蹴り込むと、後方に倒れてしまう。試合続行は無理とすぐに判断したサキがスポーンに歩み寄って、上体を抱える。ここでレフェリーが試合をようやくストップ。右ローを蹴った際にサキのチェックで、スポーンが負傷TKO負け。トルコのファンも静まり返る呆気ない幕切れとなったが、サキの腰に世界ライトヘビー級のベルトが巻かれ、賞金20万ドルの小切手が贈られた。