【TUF China Finale】好機逃さず1R残り1秒でミトリオンがKO
<ヘビー級/5分3R>
マット・ミトリオン(米国)
Def.1R4分59秒 by TKO
ショーン・ジョーダン(米国)
右を振るって前に出るミトリオン、左を返したジョーダン。サウスポーのジョーダンが組んで、ケージにミトリオンを押し込む。体を入れ替えたミトリオンが、距離を取り直す。ジョーダンの左ローに、ミトリオンが右を合わせる。ここで目を気にしたジョーダンが、左右のフックで前に出る。頭を振りながらパンチを振るうジョーダンだが、精度は低い。ミトリオンもまた、手数が少なく、遠くから踏み込んでワンツーとバリエーションが少ない。残り1分、ミトリオンのローをキャッチしたジョーダンがシングルに出るも倒し切れないで、態勢を入れ替えられてしまう。ここでパンチのラッシュに出たミトリオン、背中を見せて逃げたジョーダンだが向き合ったところでフックを受け、マウスピースが吹き飛ばされる。そのままフックを続けたミトリオンが、1R終了1秒前にKO勝ちを決めた。