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【Challengers】リンドランドが多弁になった試合はドレ?

Lindland vs Casey月に2度に近いペースでイベントを開催するようになってきたストライクフォース。15日(土・現地時間)にアリスター・オーフレイムらが出場したビッグショーを終えたばかりだというのに、明日21日(金・同)には、オレゴン州ポートランドのローズガーデンで人材育成大会=Challengersが開かれる。同州議会議員のマット・リンドランドを擁する同大会の計量が20日(木・同)、大会会場に隣接するザ・ゲームで行なわれた。

【写真】計量後、距離を詰めて顔を合わせたマット・リンドランドとケビン・ケーシー。キャリア29戦目のリンドランドと、5戦目のケーシー。リンドランドが余裕を持つのも致し方ないかもしれないが、勝負は何が起こるか誰にも分からない (C) Strikeforce/ESTHER LIN

昨年12月のストライクフォースデビュー戦で、ホナウド・ジャカレに敗れ、連敗中のリンドランドが復活を期して、地元で対戦するのは、ケビン・ケーシーだ。「彼のことを尊敬している。ただ、彼はタフガイと戦わなければならない」と計量の席で述べたリンドランド。


さらには「二人とも売り出し中の注目のファイターだ。タイロンがどれだけ才能豊かなファイターかは分かっている。ただし、彼は一度として本当にタフな対戦相手と戦ったことがない。タイロンにとって、ネイサンとの試合は初めて、その手の試合になる。これは事実だよ、彼はハイレベルの対戦相手と戦ったことないんだから」と自らのファイトはそっちのけで、セミでタイロン・ウッドリーと対戦するチーム・クエストの同門ネイサン・コイの試合について、雄弁に語るなど余裕を感じさせた。

対するケーシーは、「ミスター・マット・リンドランドと戦えて光栄だ。キング・ケビン・ケーシーが、このスポーツでも一流だということを証明する準備は整った」とコメントを残した。

一方、リンドランドの援護射撃を受けた格好のコイは「タイロンがハードに向かってきてくれることを望む。それに応えるのが自分のファイトだから」と、取り立ててエキサイトすることもなく話し、対するウッドリーは「MMAで勝ち続けたい。ただ連勝を意識しているのでなく、毎試合を大切に戦い勝利していきたいんだ。ネイサンとは良い試合になるだろう」と6度目となるMMAへ意気込みを語った。

■Strikeforce Challengers主な計量結果

<ミドル級/5分3R>
マット・リンドランド:186ポンド(84.3キロ)
ケビン・ケーシー:184.5 ポンド(83.6キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マット・コイ:171ポンド(77.2キロ)
タイロン・ウッドリー:170ポンド(77.1キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロジャー・ボウリング:170.5ポンド(77.3キロ)
ボビー・ヴォールカー:170ポンド(77.1キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ネイト・モア:171ポンド(77.2キロ)
タレック・セフィダイン:170.5 ポンド(77.3キロ)

<ライト級/5分3R>
パット・ハーレー:156.5ポンド(70.9キロ)
ブライアン・トラバーズ:155.5 ポンド(70.5キロ)

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