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【UFN200】初回を下で過ごしたロウが、右ストレート、左フック、右ストレートでウィットをKO

【写真】2発目、写真の右の前の返しの左フックが特に良かったロウのKO劇(C)Zuffa/UFC

<ウェルター級/5分3R>
フィリップ・ロウ(米国)
Def.2R2分15秒by TKO
ジェイソン・ウィット(米国)

遠い距離からウィットが右カーフを蹴る。ロウは左ジャブを伸ばし、ウィットの踏み込みには距離を取る。右オーバーハンドからシングル、ダブルでケージに押し込んだウィットがテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がったロウをボディロック&小外刈りで倒したウィットがハーフで抑える。ロウはクローズドをとり、時折り腰を切るが膠着ブレイク狙いか。ガードの中で殴るウィットがケージに押し込むが、残り10秒でスタンドに戻ったロウが右を当てて初回が終わった。

2R、スイッチしたウィットがパンチを振るって前に出る。ケージを背にしたロウは、蹴りやパンチを見せるが組まれてバックを譲る。正面に戻ってテイクダウンしたウィットに対し、ウィットは右腕を差した状態で、ケージを背負って座るような形で動きが止まる。スクランブルで殴られながら立ち上がったロウは、離れたウィットのステップイン&パンチを見て──前に出る。ロウは右ストレートを当て、続いて左フック、そして右ストレートでウィットをキャンバスに沈め鉄槌で勝負を決めた。


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