【WEC48】ペティス、TUF1ファイターから一本勝ち
■第5試合 ライト級/5分3R
アンソニー・ペティス(米国)
Def.2R1分35秒/三角絞め
アレックス・カラレキシス(米国)
【写真】アンソニー・ペティスに良いところなく敗れたアレックス・カラレキシス。オリジナルTUFファイターに衰えが目立ってきた?! (C) ZUFFA
TUFシーズン1ファイターのカラレキシスは、ペティスのジャンピングキックを受け、動きが止まる。必死で組みついてペティスをケージに押し込み、難を逃れたカラレキシスだが、シングルを切られ再び打撃戦へ。ペティスのミドルをキャッチしたカラレキシスは、テイクダウンからパウンドを落としていく。
バックから思い切りパンチを2発落としたカラレキシスだが、スタンドでのバランスはどうにも悪い。ローに右を合わされ、逆にローで体が折れたカラレキシスは、たまらず組みついていく。離れ際に放たれたペティスのハイは空を切ったが、カラレキシスは強烈なローキックで動きを止められると、ペースを掴めないまま初回を終える。
2R、逆転を掛けてパンチの連打から、カラレキシスはダブルレッグを決める。ペティスの腕十字を察知し、バックに回るが、有効な攻め手はなく試合はスタンドへ。再びテイクダウンに成功したカラレキシスは、ペティスのハイガードから頭を引き抜くが、直後に三角絞めを決められ、顔面に鉄槌を受ける。そのままカラレキシスは成す術なくタップし、ペティスが一本勝ちを手にした。